2002-5月（2）

2002/5/28（深夜）

　日曜日にTOEICを受けに行った。内容がどうこうよりマークシートを塗り潰すのが久しぶりなのできちんと塗り潰せたかどうかが心配だ。私は英検派だったのでTOEICを受けたのは今回が初めてだが、簡単だが時間配分がシビアって感じの試験なのだな。特にヒアリングは見直し厳禁ってペースだし。とはいうものの、シビアなのは時間配分だけで総合的に見ると英検の方がシビアかもな。だが私は英検準一級（高3の時だから大分前だ…）は持ってるが一級はムズすぎて受ける気がしなかったので参考書を買ってヒマつぶしにシミュレーションした程度でアタマ打ちになってるし。で、派遣会社とかはやたらとTOEIC信者がいるので受けておこうと思った次第で。しかし、TOEIC900以上で翻訳レベルって言えないと思うんだが…なにしろTOEICってあくまで移民とかがきちんと英語圏で生活できるか計測するようなモンだし。まあなんにせよ（英語使う仕事で生活してたら）簡単な上にキャリア的ハッタリかませるんだから受けて損はないなぁと。……でも英検一級の方が欲しいなぁ。（クロ高の）竹之内君は凄いなぁ〜と。

まあそんなわけで日曜日はなんだか休日な気がしなかったんですが、そんな所へ

漫画家　しんがぎん氏　逝去
俳優　伊藤俊人氏　逝去

とショッキングな訃報が二つも…あまりにも早すぎて突然なことに心よりご冥福をお祈りするしかありません。

----------黙祷スペース------------------------------

　ところで今、前に日記で紹介した香港のネットストリーミング放送でBBC見てますが流石はイギリスのネット局です、スポーツニュースでもベッカム！ベッカム！ベッカム！スウェーデンをぶちのめせ！的なプレッシャーを静かにぶつけまくってます。ん〜そういえばそろそろイギリスが優勝するってのもいいかもなぁとか思いますがワールドカップ。しかし、イタリアにも今度こそPKで泣いて欲しくないし。それと、中津江村の期待を背負うカメルーンにもがんばって欲しいところ。
　 というかエムボマの「うどんがない」発言には笑ってしまったじゃないか。そりゃもちろん日本だって頑張って欲しいけどあまり期待を膨らませると何かあった時しらけちゃうんで…一勝以上してくれれば凄いことなんだと思っておくくらいの方がいいって思うんですが。前回「ジャマイカには勝てる」なんてみんな言ってて恥かいたの忘れてしまいましたか？城に水だかサイダーだかぶっかけた心ない輩がいたの忘れてしまいましたか？…まあ、日本のスポーツチームは悲劇を乗り越えるといいことが起こるような気がするので今回はやっぱ期待してしまいますが。あ、つけ加えると前回のワールドカップはシンガポールで見てましたが実況のイギリス人アナ（紳士風）が例のイギリス訛の気取った英語で「城カワイイ、笑顔カワイイ」とやたらと言っていたのが印象的でした。中田のことは「ジンジャーヘッド」、呂比須のことは「ブラジリアンベトレイヤー（ブラジルの裏切り者）」と言っていました。…今日もイギリス人は皮肉屋だなぁ。

…ところでこの前、シンガポールにいる母サマから電話が入ったが母曰く「トルシエと通訳って絶対デキてるよね」…母サマ、国際電話でそんなことを…やはり婦女子はいくつになっても少なからずヤオイ妄想的潜在意識があることを認めざるを得ないな。なんつーかさー、私も「はじめの一歩」なんかで鷹村が一歩の心配（逆も然り）してるシーンなんか見てると「…愛だねぇ〜」（どうでもよさそうに）とつっこみたくなるものなぁ。というかそういう視点で見ると一歩はモテモテだなぁ。小悪魔誘い受けってやつだな…やめとこう。いやマジで。ふ〜危ないところだった…

ボクシングといえば「アリ」は絶対見に行く。水曜千円を今度こそ狙う！！やっぱウィルスミスはいつかやってくれると信じていたよ！というかウィルスミスの滑舌は聞き取りやすいからヒアリング的に好きだったりするし〜なんだかんだ言ってウィルスミス萌えかもしれん…

そんなわけで
今週の
ジャンプ26号

・ヒカ碁復活
…よかったなぁ、ジャンプ伝統の「永遠に始まらない第二部」にならなくて、とつくづく思った。しかし誰だよ、ヒカルの髪が全部真っ黒になるとか八頭身になるとかアキラが髪切ったとか緒方ができちゃった婚したとかサイが転生して女の子になったとかデタラメな前情報流したのは。
　それはともかく、和谷がとてつもないかませ犬オーラを放っているのが気になります。笑顔で自分と主人公が同レベルだと思って助け舟を出して轟沈する（レベルを引き離される）仲間キャラを何度ジャンプで目撃したことか…ヤムチャ、ポップ、「やまだたいちの奇跡」の双子の弟、クリリン…とにかくジャンプ的ヤムチャ列伝の仲間入り注意報ですね。というかヒカ碁ってお蔵入りキャラが多すぎるような気がして来た…何年後かしたらヤムチャに代わる代名詞がヒカ碁から生まれるかも。「筒井的」「岸本的」「イスミ的」などなど…どれもあてはまりそうなのがコワイ。

・ワンピース
なんだかんだ言ってルフィとゾロが一番古い仲だものなぁ。
ただし、連載初期だったからゾロの過去って5ページ強くらいだったけど。仲間になるキッカケもヘルメッポがらみだけど。でもあの頃のワンピは今より情熱的なペンのほとばしりを感じたかも。背景の描き込みは今ほど凄くないけどね。どうでもいいがルフィとゾロの言葉ぬきで何したいか判り合うところで「シーマさまのモビルスーツを！」のシーンを思い出したであります。

・プリティフェイス
…別にナンパを断って逃げればいい話なんでないの？ケンカふっかけられるのがうれしくてしょうがない「じゃりん子チエ」のテツじゃないんだから。そういえばこの人の読みきりって前も無理やり悪役作って理不尽に主人公にぶちのめされてた気が…少年漫画の貢献者である悪役ヤンキー協会の皆さんには過労させないように効率よく出てもらうようにしましょう。

・いちご
なんか決断早すぎっていうかこういう結論は最低でも一年以上連載されてからだったら感慨深いんだけど…
　まあともかく少年漫画のラブコメにおけるロングヘア黒髪VS白髪ショートの戦いにおいて、またロングヘア黒髪の勝率を上げたことになるな…（イレギュラーな例で電影少女があるが、かなり辛勝だった）やはりヒーローもヒロインもきちんとベタを塗った方がいい運命が訪れるのだろうか、少年誌的には。逆に少女漫画は白髪軍勢優勢かもしれないか？

・黒猫
………名探偵コナン……？というツッコミは数万人単位で行われたであろうからもういい

・ボーボボ
「オマエに一言いっておく」
"I don't get what you're saying cause your English dialogue which is appeared in your comic is just pasting several pieces of English sentences from some ads or Japanese-English textbooks. But I appreciate that you made me laugh.....Keep on going with your mad and bad sense of humor. However, I wish you to draw more clearly so that I can read easier. Also, please take care of yourself. Sometimes I recognize your comic is too excentric."
「ぜんぜん一言じゃねえけど、応援してるよ澤井せんせー」

・テニス
おもいきり前に載ってるのについつい読むの忘れちゃうんだよなバーニング。今週のはアニメになったら凄いハイテンションになりそうだなぁ。ところでキャラのプライベートショットなんたらとかいうのは完全に開き直ってガキンチョ女子向け仕様だなぁ。

・ジャガー
ハマーはもともとカコイイつくりってゆーかうすたキャラってヘンタイでなければどれもマトモな造形ですよね…

・ハンタ
お休みです！流石に取材も病気も使い果たして「都合により休載」に！しかしこうやって今までのダイジェスト見るとやっぱいい仕事してるなぁとか思うんですよねえ…とかいうのが読者と編集さんが冨樫に握られてる弱みか…なんかクラピカのスタ…いや念みたいだな。心臓にグルグルとチェーン巻かれてるみたいな。

注釈

■英検一級

英語関係の仕事してると取れれば嬉しいんだがとにかくその試験課程がヤル気をそぐ。マークシートでごまかせない英作文筆記もあるし、なによりやっかいなのが二次試験でくじ引きで引いた英単語をテーマにして二分間その場でスピーチしなきゃなんない。もちろん二分を過ぎたら中断。さらに受験料は約一万円。ヤル気あるかい…？準一級はマジメに過去問でもやってりゃ取れる

■しんがぎん氏逝去
…ジャンプのらぶひなカウンターはこの人だと予想してたのに急にりりむキッスな人とか出たから不思議だったんだけど体調悪かったのか…人の死ばかりは…予想できませんです……本当にご冥福をお祈りします。享年30、若すぎる…

■ジャマイカ
前回のワールドカップでアルザンチンとかとぶちあたって勝てる見込みがジャマイカだけとか言われた全日本チーム。ところが一番失点したのがジャマイカ戦でついでに中山は骨折してしまうし（それでもゴールを決めた）悲惨な戦いになった

■アリ
モハメドアリの半生を描いた映画。これのためにウィルスミスは本物のボクサー並の特訓をして徹底的にアリになりきったらしい。まるでガラスの仮面のよーだ。

■やまだたいちの奇跡
こせきこうじの野球漫画プロ野球編。主人公の双子の弟は主人公の二倍近く身長がありモテるし野球もできたが、主人公の野球の才能が覚醒するにつれて自分の限界を感じ雨の中で苦悩する姿が見られた

■白髪と黒髪の戦い
少年漫画のラブコメでは黒髪ロングヘアと白髪ショートの女の子が主人公と三角関係になって黒髪の方とくっつくパターンが多い気がする。これを「きまオレ症候群」と勝手に呼称

■電影少女
あい（白髪）が最終的に勝利したが主人公の彼女になっている時間は萌美（黒髪ロング）の方が長かった気がする

■シーマ様のMSを！
「ガンダム0083」において敵の女将軍シーマ・ガラハウが「歯がゆいねえ」扇子をパチンとやっただけで副官がすべてを察して出撃準備をするように手配する時のセリフ。あうんの呼吸ってやつですな

■テニスのアニメ
最近は見る機会がないけどギャグテンポがいいので期待してるよ（ギャグには）

■遊戯王アニメ
ここに書くけどなんかアニメ一人歩きしてないか？今日は早く帰れたんでちらっと見たらなんかサテライトキャノン出て来たんですけど、イヤマジで。いのちだいじに。

2002/5/25

ADSLだの無線だの光ファイバーだのあってもやってることは2ちゃんねる巡回とエム×と画像アサリというそこのキミ、たまには動画配信サイトを冒険してみよう。最近、Real　Oneってのがタダでwww.real.com/からダウンロードできますが、それをぶちこんでからgoogleでTV Streamingなどで検索してみよう。特にアメリカとアジアは太っ腹なサイトが沢山ある。

で、私の今回のイチオシはこれ。
CourtTV
…なんと裁判大公開サイトです。裁判の最初から最後まで高画質ビデオ配信されています。ざっと見た案件だけでも

・男が旧勤務先に乱入、元同僚7人をAK47乱射で殺害→終身刑
・妹が父殺しの罪で兄を告訴！（キシリアか？）
・退職警官、別居中の妻の住宅に押し入り妻と恋人を殺害→死刑判決→控訴アリか？
・元テレビ俳優、妻を組織的に殺害容疑で裁判セッティング中
・母が五人の息子をバスタブで溺死させる→終身刑

…今日もアメリカは怖いなあ。
というベタな感想はともかく、こんな事件が現実に起こってちゃ映画も派手にならざるを得ないんでしょうかっていうか事実は小説より奇なり…
　あと、アメリカの弁護士だの検事だのって映画やドラマのようにホントにあんなに饒舌なんだろうかと疑っていたのだが、凄いです、本当に饒舌でした。よくまあ立て板に流れる水のように喋れるもんだと感心した次第です。

…で、
・退職警官、妻と浮気相手を殺害
の案件を現在見ていますが…

被告の陳述が凄いです。…冷静に言っていたのが殺した瞬間の証言になった時、涙を流して感情が乱れる瞬間がものすごく生々しい。人間って怖いな。
[状況としては別居した妻とその恋人（これも警察官）に腹を立て押し入り、性交中だった二人を複数発撃って射殺。被告は自宅に八歳の娘を残していた。]

あと、上に述べた中で一番残酷な犯行
・元同僚7人をAK47乱射で殺害→終身刑
なんですが、何故これが死刑でないかというと、
裁判のあったマサチューセッツ州には死刑が無いんですな。

さらに、衝撃的なのはこれ。
Attack in Court
A Florida man attacked the killer of his wife and two children in court Friday -- as the cameras rolled
-妻子を殺された男性が逆上して裁判中に犯人につかみかかる決定的瞬間を捕えた映像が見られます。

誤解の無いようつけ加えると、陪審員によるこういった大がかりな裁判が行われるのはまれ。…とはいえ、やっぱこれだけ検事も弁護士も口が達者だと、なんだか怪しんでしまう制度かもしれません。…そういえば、1〜２人の殺害でも第一級殺人なら死刑だの終身刑になってるのに、なんでワドル艦長は名誉除隊なんかしてるんでしょうか。今日び車で人を轢き殺しても交通刑務所に入れられるっていうのに、どうにも直感的な感覚として納得いきません。まあ軍事法廷っていうのもそれはそれで違うんだろうが、軍事法廷の世界はもっともっと怪しそうではある。(映画"A Few Good Men"とかでも少し伺える。あと、マイケルJフォックス主演の「カジュアリティーズ」とか）

…まあとにかく司法ってどこでも難しいなあと。
…ところで、こんな番組が日本にあったら「やらせでしょ！」とか言われそうだなぁ。なんか、アメリカ人ってなんであんなにテレビ慣れしてるんだろう。被告から陪審員までやたらと聞き取りやすい口調だしカメラ意識しないし。

…とまあcourt TV を見るにあたって勉強になる日本語ページを見つけたので合わせてご参考ください。

アメリカの刑事司法制度について

あと、映像だけでも凄いけど英語サパーリな人のための法廷基礎英語

trial 裁判、公判
court 法廷
verdict 判決
jury 陪審員
prosecution 検察側
defendant 被告、弁護側
testimony 証言
premeditation　意図的、計画的
1st degree murder 第一級殺人
your honour 裁判長（に対する呼びかけ）
sentenced to life 終身刑判決
sentenced to death 死刑判決
reasonable doubt　合理的疑い
motive 動機
evidence 証拠
objection 異議あり
final statement 最終弁論
plead for not guilty 無罪を主張
sue（prosecute) 起訴、告訴
provation 執行猶予

う〜ん、こんなところかなぁ。こんな単語覚えても英会話的には日常で使うことはないんですみませんが、まあ法廷映画とかで必ず出るんでピンと来るとおもいます。つーか映画の法廷ってリアルを追求していたのですなぁ。

ところで全然 話変わりますがクロマティ高校の4巻を買ったのでうれしいです。
メカ沢ベータのストラップ（固形）出ないかなぁ。

注釈

■動画配信
最近は結構増えましたね

■CourtTV
アメリカの裁判専門チャンネル(!)。公式ウェブサイトで裁判のビデオ配信を行っている。つーかオープンにもほどがありますよアメリカさん

■AK47
旧ソ連から有名なロシア製の高性能マシンガン。バナナ型のマガジン部が特徴。映画だとよく悪役が使ってたりするっつーかなんでこんなものを無職の男が持ってて勤めてた会社を襲撃できるのか理解に苦しむ

■饒舌
アメリカの弁護士とか検事とかって本当にものすごく口が達者です。そりゃあうまく陪審員や裁判長を納得させるかが仕事なんだから当然だけど米国のは行き着くとこまで行った感がある

■ワドル艦長
日本の漁業練習船に米軍の潜水艦がぶつかって複数の学生達が海に投げ出され死亡した事件での潜水艦艦長。アメリカ人特有の「泣き」でお人よしな日本人は遺族代表までが矛先を引っ込めてしまった印象を受けたけどやっぱなんかうやむやのような気がする…服部君事件とか沖縄幼女暴行とか沖縄強姦事件とかすべからく日本と米国の間で起きた法廷摩擦は日本側に納得いかないカタチになっていると思われてしょうがない昨今

■A Few Good Men
トム・クルーズ、ぶっとぶ前のデミ・ムーア、ジャック・ニコルソンの軍事法廷ドラマ。予告編は凄く有名だが本編はけっこう地味。しかし"I want the truth!"
"You can't hundle the truth!"
のトムとニコルソンのかけあいのシーンだけ凄く有名であらゆるパロディに出て来るので一見の価値はある（予告だけ）

■Casuaｌities of War
おそらくマイケルJフォックスの忘れて欲しい主演作品リストの一つかもしれないくらい地味な作品。プラトーン、ハンバーガーヒル、7/4に生まれてなどのベトナム戦争映画ラッシュに乗ったカタチの映画で、マイケルがベトナム女性を拉致して輪姦して死なせた罪で、同じ部隊の兵士を告発する。新鮮だったのは米軍内でもこういう事件ってちゃんと裁くということがわかった点。

■メカ沢ベータ
マガジン連載中のギャグ漫画「魁！クロマティ高校」に出てくるロボット・メカ沢（なぜか漢気溢れる）の弟でミニサイズ。カワイイ。「メカラッタ」としかしゃべらない。ちなみにメカ沢家のナゾのひとつで弟の方が先に生まれた。（ベータ版だから…）兄弟ともども周囲が完全に人間とみなしているのに突っ込めない不思議な存在。

2002/5/21

　…あのね、とてもヒドイ話なんだけど聞いてくれますでしょうか。
　 一週間前、新しいメモリ刺すの失敗して熱暴走でメインドライブのHDDがお亡くなりになって。（でもメモリは無事）
　そんで、アキバでソ×マップポイント使って実質8800円のところを6000円で40GのバルクHDD（Seagate)買って。
　生き残ったサブドライブ（シンガポールで使っていた自機からひっこぬいた4GB）をスレーブからマスタに切り替えて緊急起動して。
　買って来たHDDをスレイブにしてFDISKで20GBずつパティション区切ってフォーマットして。
　買ったままリカバリCD焼くなんてまだまだ先だろ〜とタカくくって積んでおいたノートンゴースト慌てて有効活用して、HDDの中身移しかえて。
　 そんでまたスレーブとマスタの設定換えてつけかえて、新しいHDDから起動、おお無事動く、っつーか今回の事件でもびくともしなかったSeagateすっかりファンになっちゃったよ。
　 んで、ヒマな時に偶然CDRWに焼いておいたバックアップをいくつか復活させて。復旧できなかったアプリとかドライバとか再インストールして。シリアル書いたカードどこやったっけとかあのドライバどこやったっけっとか探しまわった挙句メーカーサイトでダウンロードした方が早かったりして。
　 とにかくもう大変だったんです。…いやもう、HDDが亡くなったのは今回が初めて。やっぱショックでかいっすよ。最近は大容量なんでバックアップも面倒だからついサボっちまうしなぁ〜はあ。まあ仕事用じゃないのがせめてもの救い。個人のデータなんてさんざ苦労ぶっこいたようなファイルならすぐWebに上げてるし、そんなにHDDの容量は動画キャプチャ魔でもないかぎり必要ないはずだし。…というかなぜかUSBのMPEGキャプチャユニットを買ってしまったんですが〜。なんつーかホラ、両親が海外だから日本の番組録画しとくと喜ばれるしビデオCDにすれば気軽に送れるかな〜なんて思ってさあ。

　…まあここまで書いて何言ってるかサパーリな人がいらっしゃると思うのでかいつまむと
　 私のパソコンはいままでの記憶をなくしていつでも未来に生きるドライブに生まれかわりましたとさワハハハハ。マスタとスレイブで進もう果てしなく続く俺達のIDEロード！（by　Seagate兄弟）というところでしょうか。

…というわけですったもんだでやっと更新です。別にいきなり南米に出張したりしてませんよアミーゴ。

というわけで
ジャンプ25号

・NUMBER 10
な、なにィ？あのキユが普通に漫画を描いている！しかも面白いっていうかまともだぞ！
な、なんだってーーーーーーー!!　（MMR風に）
というわけで違う意味でざわ…としそうなキユの新連載でございます。なんか前作に比べて思いっきり向上してるなあ。私は「ロケット〜」に関しては一番ムカついたのがレース漫画のくせにメカとレースシーンに愛情が全く感じられないというかメカの震えというか鼓動とか全然伝わらない点だったんですが、キャラだけにしてしまえばこれだけよくなるんだなあと思いました。主人公が前作みたいな完全自己厨房ぽかったりしないのもいい。…なんか私も転勤海外在住生活長かったから身にしみるんだよなぁ…なんか日本人と見ると金持ちだとか所詮はガイジンだろーとかうちのじいちゃんは日本軍に連れてかれて殺されたんだぞ！とか言われてどうしようもない国境のカベみたいなの感じる時ってあったしなぁ。サッカーじゃないけどバーチャ対戦とかやってると国境は超えられたよ。あと、DBの悟空とからんまとかイングラムとかガンダムとか描いてあげると超えられたよ。（←不健康）
とここまではよかった点ですが。ただし気になるのはまた突発的謎のヒロインがトビラにいたりするところなんですが。また前作みたく最終回で突如登場（妊娠疑惑あり）みたいにならんようには祈る。キユ作品の謎のトビラのヒロインは運をマイナスさせるっつーか第一話でオールスターをトビラにのっけるのは不吉だからやめた方がいいと思われ。…しかし電波キャッチがあまり感じられなくなって一抹の寂しさがあるのは拭いきれない。…まあ、やっぱり巻末コメントが少し電波ですが。…そうか、キユ的にはこれからはロックでなくポップなんですか…伝説の予感…

・プリティフェイス
つーか先週はパソコンに予想だにしない出来事が起こってジャンプ買ってなかったんだけどマジで「天使な小生意気」の後追い企画だったんですな…予想的中だ〜誰かホメて。（くそぅ、何の賭けもしていない時ばかり勘が冴えやがる）…まあ、何をどうしようとまあ、いいんじゃないでしょうか。心は男で体は女ってシチュエーションは人気出るし確かに痛快感あるし。あとは素材負けしないようにノホホンとやってければ。そういえばサンデーで「トゥインクルライトスター」とかなんとかっていうウィンクみたいなアイドルデュオの片割れが女装の似合う男ってとんでもない設定の漫画があったな…は？もしかしてサンデーって昔からミスターレディ（死語）花盛り??それもこれも「らんま1/2」が発端なんだろーか。う〜む。

・ハンタ
「たいへんだキバヤシ！ちゃんと載ってるよ〜！！」
「な、なんだって〜！！」
「…みんな聞いてくれ！いままでの冨樫の行動パターンからするとGWからグダグダになって一ヶ月休載にもつれこんでYOUNGYOUの奥さんのエッセイ漫画で「鬼武者2」か「FFXI」にはまってる姿が暴露されるはすなんだが…今号は冨樫の鬼子、キユが還って来ているんだ！
流石の冨樫も弟子が還って来たのに「さとふ」に留守を預けるわけにはいかなかったんだろう…とにかく聞いてくれ！今週のジャンプの怪現象は…すべてキユが原因だったんだ！」
「！！！」
この後予想だにしない出来事が！次回、キユの「カレーといえばお腹に優しいバーモントが一番ですよね冨樫先生<キユ>」の問いかけに「取材のためお休みします」で応える冨樫！一体どうなってしまうのか！その時、トマト栽培に成功した荒木先生から衝撃の一言が！（つづきません）

・ホイッスル
昔は「くまのプーさん」の話を気軽に問いかける仲だったキユが同ジャンルで還って来た樋口先生の心中やいかに!!　そして戦いはつづく！
しかしホイッスルはなんだかんだ言って打ち切り寸前の修羅場を一年以上前から何度もくぐりぬけて来たからなあ…今回ばかりはホイッスルの不死身伝説も危ないの…か？というか同じ雑誌に野球漫画×2　サッカー×2　テニス×1　ってどうなんだろ。かなり混沌としてるなあ。…なんかさあ、格闘モノかなあ。もの足りないのは。というかジャンプでもし「バキ」や「一歩」が連載してたらバキはそろそろ宇宙でかめはめ波出しながら戦ってるだろうし一歩はギャラクティカマグナム打って謎の外人集団と戦ってます。

・あ、ジャンプの格闘漫画にあくまで「リーダー伝たけし」は含めませんから。

・黒猫
…なんかさあ、仲間のピンチに駆けつけるにしてもオノレの足だけが移動手段ってどうよ…果物屋を粉砕しながら盗んだトラックで走り出して教会のステンドグラスを破壊しつつ突入してタイヤのホイールが画面に向かって派手に飛んで来てついでに鳩も飛ばしちゃう
ぐらいのコトをやんないですましちゃうあたりが安っぽいというかお手軽というか気になってしまう所であります。あと、なんか最後らへんのクリード（だっけ？）のへたれた驚きの表情とか。なんか全てがさあなんというかさあ、つっこみ（略）

・シャーマンキング
…なんかまた思いっきり今更のように私が阿弥陀丸萌えなことを思い出したよ。つうか精霊になったのになんで変わってないの？というかマタムネ編がもうコミックスになってるってことはアレ、相当長いことやってたんだな…

…というわけでなんだかキユとハンタでいっぱいいっぱいな感がありました。というかゼバイルが最後？に見たキルアの笑顔は夢に出そうなほどの戦慄を覚えるな。やっぱ冨樫さんのペンタッチは怖いよ。

　

注釈

■HDDが死ぬ
なぜかある日突然回転しなくなったりします。いくら消耗品と考えろと言われても自堕落に大容量に甘えてバックアップもとらずに放置していると時の涙を見るハメに…

■スレーブとマスタ
たとえばメインのHDDを新しいHDDにまるごとコピーしてお引越しを考えるとすると、まず新しいHDDはジャンパをスレーブ（まあメインじゃないHDDということ）設定にしてたちあげて現在使っているCドライブの中身をまるごとコピー（ディスククローン機能やプロンプト使って）してさらにまたそこから新しいHDDをスレーブからマスターに切り替えて、起動ってな作業が必要なわけで、とにかくとっても面倒くさい作業なわけで父さん。

■キユ
前作「ロケットでつきぬけろ」が衝撃的な電波度だったため有名に。ものすごい打ち切られかたってゆーかいきなり時間が飛んでいて何の脈絡もなくヒロインが最終回で登場したりします。まあそこまでならジャンプによくある打ち切り漫画ですが、キユが衝撃的だったのは巻末コメント。やたらめったら脈絡もない話題をほかの作家陣にふって困惑させ、最後は「自分勝手な大人が嫌い。優しい漫画が好き。バイバイ」（うろおぼえ）とかものすごい勢いで捨てセリフを残し討ち死に。その様は伝説となったが今回はかなりまともになってしまったようだ？ちなみに「ロケットでつきぬけろ」は話の途中で"Live Like Rocket"というおもいっきり間違った英語タイトル（ロケットにaが抜けているのでニュアンス的には「ロケットさん（人名）のように生きろ」となってしまう）を頻繁に載せる演出方法も話題をさらった。

■樋口先生とプーさん
「だてプーさんですよ？ちゃんじゃなくて”さん”。よっぽど慕われてるって証拠ですよね樋口先生<キユ>」とこれまた何の脈絡もなく巻末でキユが前作連載中に樋口先生に語りかけたコメントがこれ。