2002/5/3
よく考えたらUR町が定期圏内なのでG座界隈を昨日はブラブラした。
うむ、G座ならビッ×カメラもあるしソ×マップもあるし
私のお気に入りのG×Pもあるし、買い物のしがいがあるなぁとか思う。
映画館も沢山あるからラクだし。前はS宿が気に入ってたんだけど。
しかし都内ではI袋は未開発っつーか遠いのであまり行ってなかったりする。
…というわけでGW突入ですね。今日は昨日の外出で疲れて何もしませんでした。
しかし「マネーの虎」は濃い顔ばかりで疲れますな。おとなしく深夜に戻れや、メシがまずくなる。
特になにやってもダメな貧相な顔と全てにおいてなりふりかまわず強欲な顔ってすぐわかるな。マジで吐き気がしてくる。
あと、吉田栄作は昔っから個人的に大嫌いな顔と態度。
とにもかくにもこういうヒトの不快感を煽って視聴率を稼ぐ手法はもう飽き飽き。
しかし皆さん、今夜は金曜ロードショーで
スタウォーズ特別編ですよぅ!ミレニアムファルコン号でハァハァするんだよゥッ!
…そういえば「今そこにある危機」みててハリソンの年齢が気になってたら、最近はテレビドラマ「アリー」のアリー役のヒトと恋仲になってるそうで、その記事によるとハリソンは現在60歳!
…うわぁ、おじいちゃん虐待反対!しかしハリソン主演の映画は今日もハリソンが大変な目にあっちゃうのでした。
…しかしR2D2は萌えキャラだなぁ。(ええかげんにせんか)
…それにしても、オビワンの若い頃という設定が英会話のイーオン(ユアン・マクレガー)とは…つくづく思い切ったことするなぁ。と、今見ると思う。まるで14歳ハマーンと20歳ハマーンのように「アンタいったい何があった??」的キャラの変わりようが想像できるというか。
それを言ったらデカプー的甘い顔(エピソード2)→マスクを取ると死んでしまうシャイなハゲおやじ(ダースベイダー)にどうやってつなげるのかも見物ですが。
そういえばユアン・マクレガーをはじめとするイギリス系の俳優は何かとっつきにくいっていうか斜に構えてるっていう感じがするので、英会話のイーオンなんてアホなCMを持ちかけて大丈夫だったんだろうかって他人事ながら心配ですが。エピソード1もなにかつまんなさそうに演じてる気がムンムンしたんですが。アレは絶対、楽屋でジャージャー・ビングスの気ぐるみを腹いせにボコにしています。
…やはりユアンには英国の曇り空の下で生活保護がヤクに消えるダメダメ人間を演じる方が性に合ってるんだろうか。
…よく考えたらトレスポって日本で例えるなら東北あたりの濃いヤンキーの青春というようなノリの気がしないでもない。(スコットランドがブリテン島の北にあるっていう設定だけであてはめています、他意はありません)
しかし、ハリウッドの何もかもがカッコつけすぎの世界より、どの国の人間が見ても
「ダメだな〜バカだな〜コイツら」って思える世界観の方が最近は好きである。
そういう「ダメかっこよさ」的イギリス映画の潮流の今後に期待。
…それとは逆にインド映画の活気も気になる。あっちの方は貧乏不況を跳ね飛ばす底抜けに明るい映画作りで、娯楽という「役」をきっちりわきまえている、原点回帰的な流れに先進国が逆に物凄く魅了されるのだと思う。
というか反則的に全編ギャグなので。アレにはどんな喜劇映画もってきたってダメっすよ…
というわけでノリノリのインド映画の監督がもしハリウッドでメガホンをとったら…
・大金持ちのぼっちゃん(デカプー)が大豪邸でさわやかに使用人達と歌い踊りながら朝を迎えます。
・そのノリで大学に行くとカワイコちゃん(ナタリー・ポートマン)がスティーブン・セガール率いる不良に絡まれています!スローモーション多様で得意の蟷螂拳で不良をボコにするデカプー!やっつけた後は振り向き顔をかけすぎなフィルタで白い歯をこぼしながら何回もプレイバックしてヒロインが一目で恋に落ちたことを印象づけます!
・その後はデートシーンてんこもりです!高原でスキップ、遊園地の観覧車でドキドキ、お化け屋敷でドッキリ、キャンプに行ったオクラホマあたりで麦を満載したトラックの荷台の上でで愛を語り、最後は暖炉の前でベッドシーンです!ロリでなくなったポートマンにベッソン監督男泣き!
・一方、執念を燃やすセガールは間違いすぎな日本かぶれの道場で空手の修業に励みます!実はセガールはデカプーの会社と敵対する会社の息子でした! 腹いせに開いたパーティーでヒロインをまた襲おうとするもデカプーのニヒルな親友(ケビン・ベーコン)にジャマされ失敗!ぶざまにプールにおっこちます。
・そして、ヒロインと男のプライドをかけて、地下闘技場でトーナメントをさわやかに行います!急に血だらけになったかと思うと次の瞬間キレイに消えてたり、ワイヤーが見えてたりケチャップの袋がチラリと見えたりするのもご愛嬌!
・ラストはみんな仲良く盛大に大豪邸でとりおこなわれるデカプーとポートマンの結婚式に参加して歌って踊りまくります!最後に花吹雪の中をゾウに乗ったデカプーとポートマンがパレードしてキスします!これには執事のアンソニー・ホプキンスも恥ずかしがって両手で顔を覆います!
象がパオーと吼える所でThe End
…「まさか、そんな」とお思いのそこのアナタ
…甘い、インド映画は上記で述べたお約束を全て網羅しまたその上を言っているのです、本当です。というわけでインド映画ハリウッド進出希望。信じればかなう、フォースを信じるのだ。
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注釈
■UR町
そごう跡地がビッ×カメラになったりすぐそばにおしゃれな外観のソ×マップがオープンしたり、物欲の街になりつつある。従来通りの映画と銀ブラもあるよ。アキバよりおいしい食事処が多いのは助かる
■マネーの虎
成金がなにをやってもダメな奴のプレゼンを聞き投資をする、というコンセプトの番組。進行役は吉田栄作。あきらかにガチンコ的つくり。それに日テレ特有のあかぬけない濃さが加わってどうしようもない濃さ。
■ミレニアムファルコン
スターウォーズでハン・ソロ(ハリソン・フォード)が船長をしている高速宇宙船。パートナーはチューバッカ。デススター戦など要所で大活躍します、あの四角いブースターが萌えです。鳥山明氏が「アラレちゃん」でまんま登場させるなどファンが多い
■トレインスポッティング
スコットランドの寒空の下でヤクにおぼれるダメダメ生活をしている青年達の自堕落な毎日をスタイリッシュに描いたエポックメイキングな作品。主演のユアン・マクレガーはこれで一躍有名に。作中ではユアンは一応更正しましたが、軽やかに要領よく、破滅的なようで冷静に生きていく若い世代のさまがよく現れた作品だと思う。
■インド映画
大衆娯楽の道をつきすすむお約束のオンパレード、あとこれでもかというようにミュージカルの多用、ボクらが忘れてしまっためくるめく映画の黄金時代を謳歌しているのが我々を魅了してやまないのだ!って誉めすぎか。とにかくどれをとっても(お笑いの)ツボははずしません。
■14歳ハマーン
ガンダムエースという最近発行された全てがガンダムに関する漫画雑誌にて、逆シャアのキャラデザの北爪氏がシャアの過去(Zに行きつくまで)をやっており、そこに登場するハマーン14歳がまんまクエスみたいなロリロリキャラです。あれがどうやったら本編のハマーンさまになるんだよ。よっぽどヒドイ目にあったんだな
■ナタリー・ポートマン
「レオン」のマチルダ役(幼女)もこんなに色っぽいおねーさんになりました(カフェラッテCM参照)
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