2002-3月

 

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2002/3/22(夜中)

 理想の上司、理想の新入社員などのアンケート調査とか、毎年このテのアンケートがネタになるが、今年も明治生命がやったらしい。
 まあそれはともかく私としては
  理想の上司/ゴメス艦長、ライラ=ミラ=ライラ
  理想の新入社員/ミリィ・チルダー、メシェー・クン、ギュネイ・ガス

  最悪の上司/ジャマイカン、カテジナ・ルース
  最悪の新入社員/カツ・コバヤシしか考えられない

 さて、きれいにまとまったところで。なんか「アリー」再放送を今見ているが、しばらく見ないうちにレギュラー陣老けたな…まだ青春モノじゃないだけ無理がないが、やっぱ痛々しい。まあ「アリー」なんかは始まった当初、エヴァとかであれほど表現が暗かった心理描写の映像化を、おもいっきりギャグにして表現しているところが、新しい傾向で新鮮に思えたもんだった。


 それにしても、何かしら心の冒険を探索し映像するのは確かに面白いだろうし、やりがいもあると思うが、最近はヤレ癒されたいだの愛されたいだの抱かれたいだの助けてよだの人間にしてよだの私はダレだの、やたら他力本願なミーイズムなのが気にはなる。助けてよと言う前に助けたか?愛されたいという前に愛したか?癒されたいと言う前に癒したか?全員が〜してよ!と言い出したらダレも〜してくれる人はいなくなっちまうんだよ。愛されたいならまず愛せよである。無いなら自分から勝ちとりにいくガッツはドコいっちまったんだろうね。

 そういえば、ネットでヒマだとど〜しても2ちゃん巡りしてしまうが、やりすぎるとどんどん受動的になってしまうんだな、コレが。ボーっとROMしてても誰かが面白いレス入れてくれる、っていうまさに「他人まかせ」になってしまう。しばらくマヒすると「もうどうでもいい」になってしまう。ネットの始めの頃は掲示板自体は「本音は言えない社交場」で、本音とか裏の自分とかをHPせこせこ立ち上げて表現してたんだけど、本音を無記名で言える昨今は、マジでHPを立ち上げる意味ってあるんだろうか?と時々おぼろげながら悩んだ。…ま、それにしてもやっぱ言いたいこと、やりたいことがあるかぎりしばらくはこの場を借りていくだろうと思う。ただし、いずれにせよずっと続くものなんて無いんだけど、また色々な形で、必要なものは残っていくんで、特に悲観はしていない。

 ま、ネタがないよと言う前にネタを作れである。ワシと一緒に強く、強くなるのだ!(by東方不敗)

 ところで、昨日のマック誘惑され事件であるが、全ての罠に自己催眠でひっかかったらどーしよーと危惧してたりします。いずれにせよ初めて買ったパソコンがマックだったんで、なんだかんだで世話になったので嫌いじゃないんだけど、やたらと「選ばれた民」みたいなカオして窓系の話を聞こうとしないマカー狂信者は嫌いだな。…って今度の職場で多そうな気はするんだが強く生きるぞ。

 ついでに、まだサクラ4買ってないけどネタバレを2ちゃんで読んでハゲしくヤル気が出ないが、まあヒマになったらやるぞ。
 あ、スパロボインパクトも出るんだな。っつーかサクラとスパロボってなんで毎回リリース同じくらいなんだ?ユーザー被ってる人多いんだからちょっと待てぃと言いたいんですが。あ、スパロボDC版は大分前にクリアしたけど、アルベルト様燃え〜。しかしシンジは激しく足手まといなイベント起こすんでコイツも正直、最悪な新入社員だったかも。(オリジナルルート限定)なんつーかαはDC版でもPS版でもイサムだね。イサムかっこいーね。たった一機でメルトラン大軍につっこんで全て倒すマップはしびれて何回もやって育てた。(いや、別に全滅させなくていいんだけどさ、ついでにガンバスター増援来るけどひっこませてさ)ピンポイントバリアパンチなんて原作でないっつーのというのはともかくとして。ココがαの新鮮な点だった。シュウも無理やりイサムで倒したし。んで、多分インパクトではドモンをむりやり育てようと今から楽しみにしています。


  

注釈

■ジャマイカン
Zガンダム登場。器の小さい敵キャラ。それがたたって部下のヤザンに下克上される始末。声はキートン山田氏。おヒゲがチャームポイント。

■ライラ・ミラ・ライラ
トミノ的なネーミングセンスだが、かっこいい大人の女性。Zガンダム登場。敵キャラとして登場するが、主人公の自称ライバル(ジェリド、ちとヘタレ気味)のよき師匠だった、名セリフは、「いい男になってくれれば、もたれかかって酒が飲める。それはいいものさ」

■カテジナ・ルース
Vガンダムを一気に面白くした人物。主人公ウッソのアコガレのお姉さんが敵側に「巣」(男)を見つけたため寝返り、すさまじい強さと電波発言で主人公を圧倒した。最終的にラスボス扱いだが、最終回では記憶と視力を失い、無意識に故郷を求めて雪の中をさまよう。
 最悪の上司と言ったのは、部下に水着姿でガンダムに挑めと言って犬死にさせた非道な行いのため。
「おかしいですよ!カテジナさん!」とう主人公のセリフが最もよく彼女を表している。

 

2002/3/21

 昨日、仕事の打ち合わせで出かけたついでに有楽町に寄って「パルムの樹」を見に行った。(水曜女性1000円だから)
 …もともとこのテのアニメはストーリー期待せずにグラフィックを堪能して少しでも制作した人たちにわずかでも私のお金がめぐっていけばいいなぁ(それは多分色々なシステムの流れでそうはなっていないが、気持ちの問題だヨ!)っつう気持ちで見に行くんですが。
 ……ビジュアル堪能する前に話の暗さにヘコまされた。やっと今、皆がエヴァ映画の鬱さ加減から立ち直りかけて(で、反動でアホになってるかもしれない)いるのに直球ストレートで暗いテーマ投げてくるから「今さらですか」感があるんだが、たまにはこういう重いものも見てバランスとった方がいいのかもしれない。正直、泣いてしまったし。まわりも結構泣いてた。んで、グロい。水曜日のせいで(おとなしそうな)女子高生とか(おとなしそうな)女子大生とか初老の夫婦とか、なんかまったりした観客層でよかった。初老の夫婦は奥さんがボロボロ泣いててダンナさんは途中で寝てました。劇中で戦後のヤミ市のような描写があるが、そこらへんってあの年代だとどう感じるんだろうとか余計な心配をしてしまった。
 んで、映画としては、予備知識なしで行ってもアタマで整理しながら見ると結構理解できる構成なので、トビコミで見ても大丈夫な点が評価できると思う。押井映画とかで、いくら「うる星」や「パトレイバー」が名作といっても、全く初めて見るって人にオススメできなくていくらジダンだ踏んだことか。(ガンダムとかもそう)グロいのが我慢できれば素人の友達と行ってもオッケーな映画である。むしろオタク入りすぎてるとギャーギャー小一時間言いたいことが出てきそうなので向いてない。
 …でまあ、小一時間言いたい面としてはロボ暴走しすぎ。いくら暴走、破壊、のび〜るコードを描くのが好きななかむらたかしさんだからって、主人公がコレではやりすぎ!よっぽどシャタを主人公にした方がいい。っつうかシャタ萌え。ポポ(ヒロイン)は地味。あと、みんなにいいこと教えてあげよう、コクリコの声の人がレギュラーで出てます。相変わらずジタバタするくらいカワイイ声です。小桜エツ子声萌えでフチコマが好きでフライングプラットホームが好きで、なかむら流のび〜るコードが好きならビジュアル堪能できます。おしまい。

 で、仕事が殆どマック環境になってしまうので、マック自分で持っておくのもテかなぁと思ってビッグカメラでマック見てたら相変わらずかわいいGUIでクラっと来た。でもイラレを立ち上げる時間がウチの自作PC(1GHZ)より遅くて萎え。それにしてもあの筐体とあのGUIのカワイサはぁ〜〜〜… はっいかんいかん!
  林檎はMSより鬼畜なんだヨ!時代遅れのスペックを放置しておくといつのまにかOSすらアップグレードできない罠!改造できない罠!バグダンに追いかけられる罠!こまっしゃくれた横顔で警告される罠!メモリが高い罠!ディアナカウンターの敬礼のような手のひらで制止される罠!なんか白いもので統一しないといけないような罠!フラフラとアップルスタジオディスプレイを買う為に貯金してしまう罠!買った途端にG5とか出てしまう罠!アドビからアップグレードと称して徴税される罠!…はぁはぁ。とにかくあのリンゴを口にした途端に罠がいっぱいなので、みんな気をつけろ。
 -----by最初に買ったパフォーマが貧弱で背信したせいで恨みも強い管理人

 

 

注釈

■パルムの樹
ナウシカ原画とかアキラの作画監督とか、やたらウネウネと動いて崩壊シーンが多いアニメに欠かせない人気アニメータ、なかむらたかし氏が監督したアニメ長編映画。

■のび〜るコード
もともとは「アキラ」の大友克洋氏が好んで描く、メカに大量のカラフルなコードが付随しているビジュアル。多くのフォロワーが生まれた絵柄のひとつ。なかむら氏は「アキラ」映画化において死ぬほどこののび〜るコードを動かしたせいなのか、他の作品でもコード大乱舞である。

■コクリコの声の人
小桜エツ子氏。声優。サクラ大戦3でコクリコ役。もろリアル子猫がそのまま声出したらこんなカンジっつうくらいかわいい声の持ち主。声優は職人であり、アイドルと勘違いしてはいけない。一部に本物の顔を見て落胆する輩がいるのは失礼きわまりない話。

2002/3/19(夜中)

…テレビアニメの一歩すげー熱気…ラス前だから寂しいけど一年以上も本当にありがとう。とにかくこんな気合の入ったテレビアニメ、久しぶりでした。…もうなんにも言えません。ただひたすら感謝するのみです。まだまだホントはここで終わってほしくないよう。ここで終わったら宮田ってなんなんだよう。ってこのモンダイは連載中の原作でも解決してませんが。ララパル篇からいてもたってられず三倍速ながら録画している。ここだけはDVD買おうと思います。

ファイナルファンタジーU、来週で打ち切りだそうな。しかしながらどうしたことか、ラス前の今週は大放出セールで面白かった。かなり盛り上がっている。最後の予告の「あぁ…」というため息がせつない。聞けば■が映画コケのせいで資金がなくなったとかどうとか…トホホ〜。やっぱそのせいで作画がトンでもないことになってる回があったのか。

ジャンプ16号ネタ

■ヒカ碁よみきり(ナセまちゅり)
前にも書いたことあるけど、のっけの表紙から若者→ハンバーガー食うってサザエさんみたいな発想はどうかと思うが友達の紹介→なしくずしにダラダラつきあうってパターンはなまなましいなぁ〜。オマケにもし、桂漫画だったらあんなガラの悪い場所行ってたらレイプ未遂。梅沢漫画ならそれにつけくわえてもれなく電波バンドが登場してデストローイと歌いあげます。
 …なにはともあれ無事でよかった(ってほったさんのネームでそんな心配してないが) 、こういうスッキリさわやかなオチに行き着くであろう安心感はあるな。名作劇場でラストは支離滅裂になりはしないだろうという安心感とおなじような。…つーか三谷篇までやんの?読みきり増やすくらいならゆっくり休んだ方が…とも言ってられないのでしょうが。行きつくとこまでやったらユン先生篇だのタクシー運ちゃん篇だのヒカルのじいちゃんの若かりし篇だの、色々ありそうだ。思えばサイボーグGちゃんの「ヤングGちゃん」は超絶にカッコイイので、ヒカルのじーちゃん青春篇に大期待である。

■ナルト
国家非常事態宣言により、都合よく中忍試験終了。ってまだやってたのかよ中忍試験。

■いちごぱんつ大作戦
…アレ、これおもしろいぞ?メガネっこイイ味出してる。

■シャーマンキング
…まだ走馬灯地獄から抜けられない様子っつーか現時点でアンナはあそこでしゃがんだまま回想を続けているわけか。古田もびっくりだ。

■ワンピース
ジャヤ(インドネシで多い地名っつーかムラとか集落とか、そういう意味)っすか。なんとなくインドネシアを思い出して切なくなった。早く色々と立ち直って欲しいや。尾田氏自身はバリ島にでも旅行に行ったんかな。

■ジョジョ
…なんかとんでもないことになってんのねー。

■サクラテツ
ジョジョとシンクロニシティを起こしてて続けて読むといいカンジかも。

■ピューと吹くジャガー
 特攻野郎Aチームは向こうで生活し始めたころ、コトバがわからなくても心底楽しめるドラマで毎週見てた。見てるうちに英語おぼえたかもしんない。敵につかまった時に手作りの兵器作って脱出するとこがだいすきだった。リーダー役の人が亡くなってしまったらしくへこんだなぁ。
 それはさておきこういう劇画タッチ絵柄でどんどん進むだけで笑えるとこは反則気味。それをいっちゃクロ高は毎回反則か…

■ソワカ、ハンマー小僧、ブリーチ
 最近のシャーマンキングもそうだが、ジャンプは鬼が大忙しだな。ブリーチはせっかく味方側のキャラ立ちに成功しかけているのにいまだ敵側に魅力がないっつーか適当に出さなきゃいけないから出してるような気が…ハンマー小僧はさらにそれが色濃い。ソワカは…ネタにもできないくらい何を言ってよいものやら。

■ボーボボ
 人気投票っていっても毎回キャラの性格変わっているよーな…今回はわたし的にはツボにはまった。

■ハンタ
 おぉー悪役カーニバル血祭りランドです!やっぱハンタはこ〜でないと。でもあんまやりすぎたらウルトラジャンプ行きかも。ウルジャン読んでないんで迷惑ですが。天上天下だけなんとなくコミックスを漫画喫茶で読んだ。単なる萌えじゃなくて男女とも平等にカッコイイ絵だから好き。まあ、話はめちゃくちゃもいいとこだけど。

注釈

■はじめの一歩(アニメ)
日テレ火曜深夜にもかかわらず怒涛の気合を見せてくれるアニメ。原作は言うまでもないマガジンの人気ボクシングマンガ。深夜に多くの人々を泣かせたり興奮させたりさせてくれる貴重な時間を提供してくれる。ララパルーザで放映終了予定につき全力大放出中。

■走馬灯地獄
 「さる漫」でもネタになっているが、連載でネタにいきづまった時、キャラの過去話を展開させて場をもたせる手法。

■ジャヤ
 インドネシア、マレーシア(言語は両国とも同じ)では〜ジャヤって地名が多い。村とか、集落とかを意味してたと思う。ちなみにマレーシアIT計画の一端としてアジアのシリコンバレーを作る「サイバージャヤ計画」ってのがあったけどアレはどうなったんだろ。

■インドネシア
 アジア経済不況の病巣が一番深刻で、東ティモールでの民族紛争の悪化、各地での経済格差による暴動、インフレ大爆発、ヤラセくさい大統領の交代劇など、今は荒れている。本来は穏やか(悪くいえばドンくさい)な所で日本人とよく似てる所もいっぱいある。ちなみに管理人は幼少の頃一年間住んだり、社会人になってよく出張したりとご縁がありました。

■天上天下
エロ漫画出身の大暮維人氏のウルトラジャンプ連載中の漫画。何度も言うが話はともかく、女の子は胸がでかく男はかっこよく、という絵が特徴。エロシーンも容赦がないのでまあアレですが、絵が好きなら一見するのもいいかも。

2002/3/18(夜中)

 うーむ、この時間帯だと更新のタイミングってめっちゃ悩んだりします。
 今日、再就職先の意思最終確認と給与説明を受けに行ったんだけど、「4月から来てくださいね」でサクサク話が進んでるのでまず一安心。しかし、久々にマックだらけの環境になってしまうのでちと不安はあるが。まあなんとかなりそうだ。しかし正社員となるとやっぱ派遣より給料は安くなるんだよな…しばらくは派手に遊べん(べつに派手に遊んではおらんが)。

 正社員で拾われた犠牲なのか、右目のコンタクトをなくしてしまった…おい右レンズ!貴様はプロジェクトXで成功の生贄になる人かっつーの!…まあ寿命も間近だったし、トホホな気分でメガネ屋でコンタクト発注。乱視なので入荷まで時間がかかるらしいので、それまでのサービスで二週間使いすてのコンタクトをもらう。
 ………ところがコレがはずしにくい。右目はすんなりはずせたのに、左目がどうしても外せない。目玉からくっついて離れん。しばらく大パニックになって、ネットで「コンタクトレンズ 外し方」でグーグルかけて探し回り、「外し方」のクイックタイムムービーをのっけてるメガネ屋のサイトでコマ送りで何回も見て、四苦八苦したあげく、やっと外せたところっす。こんなマヌケなパニック状態の時こそ一人暮らしの寂しさが際立ってなんともいえん。虚しい、むなしすぎる。ネットで調べた結果、二週間使い捨ては外しにくいことで有名らしい。ぐわーつけてもらった時に外し方もならっておくんだった。以上、今日の災難。レンズがはずせへんもん、ふえ〜ん。(昨日のネタつながり)

 思えば犬夜叉からえらい人グランプリに至るまでレンズと格闘してたよ…このままワムウになったらどうしようかと思ってしまった。あ〜よかったよかった。

 しかし、固いビンのフタの開け方、レンズの外し方、おいしいご飯のガス炊きの仕方(海外で炊飯ジャーがなかった時)、ネットでこんな情報検索していいものかと思ったが、探せばあるもんだ。そういう時、ネットの温かさに触れるであります。インターネット出はじめの頃、「インターネット」って映画でヒロインがピザをネットで注文して呆れられていたもんだが、これがまたすぐ現実になったもんなあ。(シンガポールでだけど)実際、頼んだことあったし。←間違ってもエリア外から注文しないように。

 話は変わるがやっとパトレイバー13が公開になるらしい。待たされすぎてくたびれましたが、さらにさらにさらに色気を度外視する路線(新キャラがしぶいおっさんばかり+電波おねえさん)を貫いててちょっと笑った。もともとそんなに色気は期待してないし、松井刑事萌え〜だからいいけど。色気はイングラムで全補完するしかないですな。今回は監督は押井守じゃないけど、プロダクションIGの大作映画はコレでもかというほど色気は度外視路線だわな。(メカ燃え、バイオレンス燃えはともかく)押井氏自身が「色気の足りなさを補完しようと思って攻殻で素子のハダカいっぱいのコンテ切ったのに…スポーティでぜんぜん色気がなかった…」って反省してたし。「BLOOD」でセーラー服!日本刀!バンパイアハンター!ついでに寺克キャラ!…だったのに「かっこよさげ」で終わってしまったのでした。しまいにゃあ日本人より萌えフーリガンなメリケン人に「キャラデザがサイテー」と言われてしまう始末。(byアメリカのamazon.comのDVDソフトの読者レビュー。)

うーむ、「コブラ」とかもメリケンじゃイマイチらしいし、日本発信のアメコミ風イラストはウケがよくないんだろうか。日本じゃウマイ人ほどアメコミライクな絵を描くし、困ったものです。

ここはひとつ、うまくバランスをとり、福本キャラを世界展開すれば独特すぎて大ウケする予感がして参りました。特にフランスあたりでトレビヤンな結果になりそうです。「コギャルのガングロ」が芸術家に大ウケだったらしいですから。あ!バカにしてるでしょ!私の予想は結構あたるんだよ、なんも賭けてなけりゃ!(だめじゃん)

 

 

注釈

■ワムウ
ジョジョ第二部で、ジョセフと戦った際に「目に頼りすぎていた」と言って自ら目に指つっこんで失明しちゃった人。しかもあとでそれを後悔しちゃうあわてんぼさんである。目まわりの災難の代名詞。類語に「ムスカ」がある。

 

■たわいもないトラブル
ちなみにビンのフタはコンロでフタをあぶる、ガス炊きは沸騰まで強火でその後17分弱火(蒸気は出す)、10分蒸らす。レンズ(ソフト)は下にずらしてからつまむか、上下の端をつまんで外す。今日もネットの親切な情報に感謝。

■プロダクションIG
前はIGタツノコって言ってたからタツノコ系なんでしょうか。代表作はパトレイバーシリーズ、攻殻機動隊、ブラッド、人狼など。人狼は海外で賞まで貰ったのになぜか地味な扱いに…それもこれも色気のなさのせいか!?ともあれすげえ品質の映画を作ってくれる驚異的なところ。ちなみに文中の寺克は寺田克也氏のこと。終始絵を描き続けるというだけあってめっちゃうまいのです。

2002/3/17

 サクラ大戦4のCMが流れるたびにそわそわするような、寂しいような気分になる。まるでドリキャス全体が最終回を迎えているようななんともいえん雰囲気というか…そういえばメガCDの最期のソフトもルナシリーズ(アニメムービーがすごいゲーム)だったような…歴史は繰り返すのカー。でも、たとえ一枚組であろうとおそらく六話ぽっちくらいしかなかろうと、ここまで来たら買うぞよ。思えばこれもサターンから…………くらぁ〜っ!わてらなんぼセガに貢いで(略)…流石にPC版まで買うほどに深みに行ってはいないけど。

 それはさておき、日曜日といえばサイボーグ009なんですが、旧カラー版を見たのが小学校低学年くらいで、当時の目で見れば作画がきれいだったと記憶はしている。で、現在のリメイクはデジタルのせいかなんかはしらないが、動きが旧作に比べてもったりしているというか、スピード感的演出があとひと押しで足りないような気がします。きっと記憶の錯覚だから、作画そのものは格段にキレイなんだろうな、今の方が。でも、OPは旧カラー版の方がいいと思うぞ。あのイントロのウホウホといい、涙で渡る血の大河とか。せめてコムロアレンジでもいいから、旧OP復活希望。コムロ氏自体は絶対にアニソン的ノリが全体的に漂っているから、一度ノッてしまえば凄くいいものができそうなんだけどなぁ。
  そーいえばジェロニモって旧作の方で死んだりしてまた生き返ったりしてなかった?ああもう記憶が曖昧になってるぅ〜。そういえばミンキーモモの最終回もモモが交通事故で死んで、魔法がなくなる代わりに人間になるとか聞いたまま海外に行ってしまい、結局20年くらい曖昧なままなんですが…だれか教えてください。
 なにはともあれ、日曜日に脱サザエさんができるだけでも、貴重な存在なので、頑張ってほしいところですが。

 この時間帯で前にやってた、エンジェリックレイヤーにはアタマ抱えたからなぁ。「いいのか?これ、見てていいんですか??」って感じでしたから…シンクロして痛みを共有するとか、マニュピレーターが複雑で熟練したオペレートが必要とかならともかく、やっぱマスターが座ってるだけってのは好かんし、あのブリッコ関西弁とか、天使の翼でいざなってとかどうとか…全てCLAMPの計算高さのゆえんだとは思うんだけどさ…で、あのブリッコ関西弁は今「ほんまもん」に引き継がれていると思うのだが、どうか。「ウチ、そないなこと言われてもできひんもん…ふえ〜ん」と、序盤はこんな感じでしたから。中盤で昼メロみたいな展開になりだしてからは、あんま見てないけど。音楽が「Vガンダム」の千住明氏なんだよな〜。また壮大な物語の音楽を手がけて欲しいよ。ちなみにVガンダムの音楽はホンマにいいですぞ。

 話は戻るが、リメイクと旧作とでは、一般的に「旧作の方がよかった」という風潮になるが、これは冷静に考えてから結論を出した方がいいと思う。旧作は記憶の中でいくらでも美化されているからだ。丁度昨日書いたように、「きまぐれオレンジロード」の絵を当時キレイだと思っていても今見るとものすごくヘタレて見えるのと一緒で、やっぱり旧作とリメイクを同時に見ないと冷静な判断は下せないだろう。とはいえそんなヒマなことやるのはマニアか制作者なので、いつもギャップが生まれるし、リメイクは鬼門と言えるだろう。最も、グウの音も出ない程、見事な作品ができれば、そんな議論も絶対生まれない。つまり、リメイクが大傑作でない場合はいつもオリジナルのプレッシャーがあるわけだ。絵や技術に関しては、時間の問題で、リメイクがオリジナルを超えるのは比較的簡単だが、演出、シナリオはそうともいえない。そういうのを踏まえて、リメイクは「今ブームだから」とか「それしかネタがないから」の軽軽しい気持ちで始めてほしくないと思う。

 そういえば、「メトロポリス」つながりで「さよなら銀河鉄道999」を去年レンタルして見た時、999の脚本が今見るとものすごく支離滅裂なのに驚いてしまった。「メトロポリス」で脚本やプロットが批判されてたけど、999に比べれば格段にスッキリしているよ。まあ、999は当時もう、どうなってんだかわからない程のブームだったので、アラが目立たなかったのかもしれない。
 ちなみに、ザブングルグラフィティもレンタルで見たが、金かえせ!と思ったわい。割引デーだったけど。やっぱトミノ系はテレビシリーズが華!… とかなんとか言っちゃって、結局見てしまうんだろうけどさ。つーかターンAの劇場版見逃した〜!!「千と千尋」のせいで公開日数の感覚がマヒしてて、気が付いたらどこもやってなかったよ〜…つうわけでDVDかビデオ待ち。

 

 

注釈

■サイボーグ009
石森章太郎氏原作。アニメ化は白黒、80年代初期のカラー、そして今期と多岐にわたる。(他にもなんか色々ありそうだけど)今回のリメイクに関しては音楽がコムロ氏だったり、エーベックスや博報堂といった企業色の強さや、デジタル彩色などが特色。チャンチャンコやジェロニモなど、今的にひっかりそうな、いきあたりばったりな名称は修正されてるみたいだ。

■エンジェリックレイヤー
フィギアと神経接続?するのかなんかわからんが、フィギアを操って戦う格闘ゲームの話。ヒロインがブリッコ関西弁を使ったり、クランプ作品にありがちなマセガキ(ロリ)が出るなど、これでもかというクランプの萌え戦略がほとばしる。視聴者が多感?な小中学生ならコロっと参ってるのやもしれん。

■さよなら銀河鉄道999
個人的に、今見るとハーロックの登場や鉄郎の出生の秘密、鉄郎の決闘シーンなどがあまりにも唐突かつ不親切に思える。監督はりんたろう氏で、昨年は手塚治虫氏の「メトロポリス」アニメ映画化において監督を務めた。

2002/3/16

いきなりですが、サイトを引っ越しました。
(といってもミラーで使ってたとこですが)

米ジオがFTPでのアップを禁止にするらしいので、DreamWeaverの
サイト一括管理のラクさに人間がダメになってる私としては、今回をもって
こちらをメインサイトとします。それにともない、
いくつかの時系列的に倉庫行きなコンテンツを削除。

で、ずっと派遣期間終わってから、色々と勉強したり派遣の顔合わせしたりプータローしたりしていましたが、ようやく放蕩の日々にピリオドを打てそうです…といってもムグミカ様に拾われたわけでなく、
急展開ですが四月から英文テクニカルライターにジョブチェンジします。なんかしらんが色々と縁のなりゆきで。
で、今度は正社員になりそうです。
…というわけでようやく、肩身の狭さから開放されたので、日記を再開します。


…あと、色々とファイル整理してたら、二年前にやったネタが出て来たので、加筆してちょっと晒してみた。→逆サクラ大戦
…こーゆうやつって恥ずかしいんだよな〜…最もこれは本当にフザけてますので、まだ肩の荷が軽いけど。いまだに私はリアル厨房時にノートに漫画描いてたの兄に読まれた時から、ゆすられております。 「さる漫」でも竹熊氏が学生時代に描いたプロレタリアちっくな厨房マンガさらされて悶絶してたが、まさにそれ。「やめろぉ!やめてくれぇぇぇ!」ってダッシュしたい。

思えば漫画家とかって昔のデビュー作とかが公に出回ってるのって悶絶したいだろうなぁ。なので、「バスタード」がちっとも話が進まないくせに一巻から加筆修正した本出す気持ちってわからなくもないです。
  でも、読者の目をその時その時で変わるので、当時は「うまいなぁ」と思ってて気にならないもんです。
 ただ、何を間違ったか長い時を経て久々に読むと、 「なんやねんコレ!」ってケースはよくあります。「気まぐれオレンジロード」や「ウィングマン」がまさにそれ。当時は「オシャレだなあ」と思ってても今読んでみるとトホホ…現状のファッションとかを積極的に取り入れる絵柄って賞味期限切れも早いなぁ、と思うとともに、過ぎ去ってしまった時間をなつかしく思い出したりもします。

 そんな折、何度見ても感心するのは、鳥山明氏の絵柄。アラレちゃんとか、いつ読んでも絵柄にセンスを感じる。ドラゴンボールが世界中でヒットしたのも、デフォルメのセンスが天才的だからだと思う。だってキャラクター商品にする時にも、他の日本の漫画に比べて無理がないし。ピカチュー社長ではないが、やはり世界的展開にはいかにデフォルメのセンスがあってキャラクタ商品にしやすいかだと思う。
 ちなみにドラゴンボール映画化は激しくどうでもいい…そのうち木曜洋画劇場(テレ東)あたりでやるだろう。そういえば木曜洋画劇場 でB級の傑作、トレマーズがやっとりましたな。こういう映画にどんどん出るお茶目なケビン・ベーコンは萌え〜。

萌え〜といえば、最近はPS2のVF4やっております。気分としては、

待ち望んだ時が来たのだ。
SS版1の頃からプレイして来て
ゲーセン対戦での
いくばくかの勝利の悦びと
そして敗北が
無駄でなかったことの
証のために!
ソロモンよ!私は帰ってきた!

といった所でしょうか。
うぉぉジャッキー様今参ります!
といったカンジで買って一週間くらいちまちま組み手やって、現在の段位は皇帝(ジャッキー使い)。
アイテムでショートヘアブラウンにするのもまた萌え〜
ファイアーソウルバックプリントも激萌え〜

…とまあ久々にバーチャジャンキーなんだけど
ここんとこ3D格ゲーやってなかったから最初は腕がなまってたなって
思った。家庭用でまだまだ修行しないと恥ずかしくてゲーセン行けん。
 で、 久々に(実在の)兄サマとメールでバーチャ談義に華を咲かせている。

思えば我ら兄妹の人生の節目節目にバーチャが横たわっているのが感慨深い。
大学入学した時にバーチャ2にハマリ、大学卒業してシンガポールに行く時にバーチャ3が稼動し、
シンガポールでバーチャ3やって、シンガポールでドリキャス(初期不良あり)を無理やり買って練習したっけ…
兄サマんとこ遊びに行ったら夜通し100戦くらい対戦したなあ…
…………で、今度はPS2も無理やり購入したし…………
くらぁ〜っ!わしらセガになんぼ貢いでるんじゃぁぁ〜っ! でも好き。

あとは、ビバップ劇場版のDVDを買った。
こいつはいいものだ!映像と音楽がすげえお得感だなもし!
ちょいオチがしめっぽく、というかおセンチだがまあよし!
渡辺監督の飛行映像は宮崎監督とも庵野監督ともまた違うノリで
萌え〜なのです。…でもいくら飛行フェチだからって、
前から思ってたんだけどスパイクがソードフィッシュ乗る意味ってあんまり
ないような気がするんですが気のせいですか。

話は変わりますが二月のよりによって
誕生日前後に思いっきり風邪引いて40度が四日くらい続いて
マジに死にそうなくらいツラかった。
で、なんかそこらへんあたりで
ヒカ碁もジャガーもワンピもジョジョも載っていないジャンプを
買ってしまいなんともいえない気持ちになったので最近はジャンプは
買ってなかったりする。といってもワンピが気になるのでまた買い始めると
は思う。

ジャンプネタ。
なんだか只今、全体的には、第三艦橋大破で予備も動きません!
的にヤバそうにつまらなくなっているかもしれないが、
そういう時に限ってハンタが奇跡的に掲載されているのがまったりと
嬉しくもある昨今。

今週のハンタ、こういう脇役や二級悪役の描写がホントにイイ感じで面白いな。思えば銃をつきつけても絶対に主人公をすぐに殺さないハリウッド文法とまったく逆のことをやってくれるのでカワイソウながらもイカス。ちょっとスクワラ思い出して切なくなっちまったい。そしてやっぱり主人公サイドはどうでもいい。

 こっちがウダウダしとったらヒカ碁が休載期間に入ってしまった…やっぱサイをばっさりやった後うまくつなげられないんだろうか??
  連載中はヒカルの驚異的な成長のおかげで、読者も作者も「サイいらねえな…」だったんだけど、いなくった途端のヒカルのヘタレっぷりには驚くとともに、ヒカルによってサイの存在意義をあらためて思い知らされた気にもなり、かなり大揺れだった感がある。その証拠に、その後、硬派(?)な読者の眉をひそめさせたイスミ祭りなどもあったし。なんか今度はナセ祭りらしいし。
  まあ多分、第二部はいつの間にやら八頭身モナー…もとい青年になったヒカルが出て来るのかもしれないが、せっかく微妙に微妙に少しづつ成長していくヒカルが結構面白かった気がしていたので、時間すっとばしは激しく勿体ない気がする。

 

注釈

■ムグミカ様
ファイブスター物語(漫画)の登場人物。作中において、剣聖でありながら裏社会でうろちょろ活躍していたダグラス・カイエンをハスハ国AP騎士団総団長にしたり、素行不良の女騎士・ヤーボに助け舟を出したりする、アトール聖導王朝皇帝兼ハスハのお姫様。ぽっちゃりした容貌も手伝ってまさに菩薩。個人的に好きなキャラ。現在、ニュータイプで連載している分についての彼女の結末は、私は見てない聞いてないことにする。

■逆サクラ大戦
男女形態を逆転してみるという誰もが思いつくネタでお遊びで形成したSS。二年前には結構本気で色々やろうと思ったが日記を始めてしまったため頓挫。日記書きにおいて誰もが直面する問題。

■さる漫
「サルでも描けるまんが教室」
相原+竹熊著作による、漫画界の裏側を徹底的にパロったギャグ漫画の伝説の名作。ページを思い出すだけで笑いをこらえきれない現象に誰もが陥る。特に「少女漫画の描き方」などは必見!

■トレマーズ
ジョーズのイモ虫版。明らかに低予算のニオイが漂うが、かなりおもしろい。ケビン・ベーコンが好演。どうでもいいがバナナ・フィッシュが映画化したらケビンがアッシュやったら結構ハマるんじゃないかと一瞬思ったが、いかんせん年齢がもう合わないし髪型だけ似てることに今、気がついた。

■バーチャ
バーチャファイター、現在は4まで出ている3D格闘ゲーム。ゲーセンで勝ってこそ華のゲームなので、移植されるとせっせと自宅で練習するためだけに買う人間ばっかりなので、コンシューマソフトとしてはモンダイありかも。とにかく対人の駆け引きがめちゃ楽しい。