2001-06-07月

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ジャンプ感想

 

 

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7/20

なんか色々と面接したり猛暑だったりバテたり、色々ありました。ちなみにガンダム占いやりました。アッガイでした。理論武装は強く心の装甲がヘロヘロだそうです。相性ベストはゴッグだそうです。よしなに。(何を?)

■K町の映画館は毎週水曜日に女性が千円になるらしく、じゃあそれななら、と
ポケットモンスター セレビィ〜時を越えた遭遇
A.I
の2本を見て来ました。お子様タイムの関係上ポケモンのレイトショーはやってないのでどうしてもポケモンを先に見てしまうことになるのですが、明らかに見る順番を間違えました。ポケモンでさわやかすっきりな気分の直後をどんぞこまで鬱にしてくれやがるのです、AIは。
 私としてはメリケンえなりかずきことオスメント君の顔はけっこうトゥーマッチなのでなんかそれがくどすぎてちょっと。お話としては手塚系とかのどうしても暗い内容なので、これをデートに選ぶのはオススメしませんが金返せとまでにひどくはないです。個人的にはETの方がよかったかなぁ。エリオット少年の方が泣けたし。
 ひっかかったのはやけにマザコンくさいのが嫌かも。
 クリエイターは各々のコンプレックスの発露が創作意欲の原動力になるケースが多いのでロリコンだろうがマザコンだろうがファザコンだろうがゲイだろうがレズだろうが叩きつけて結構だと思う。だいたいまっとうな常識人が常軌を逸した芸術を作れるのかって疑問だしさ。しかしです、それがむきだしもしくはなんもひねってないで出されると「うわ、こいつヘンタイ」で終了してしまうケースもあるわけです。
 特にあまりにも有名になりすぎた巨匠は年数を重ねるにつれ、「ボクチンはもう有名だから何が好きかわかるでしょ」みたいになって来てやけにこう、観客を楽しませるかって言う娯楽の最大要素の欠陥が著しくなってしまい、自慰映画と叩かれるようになって来ると思う。

AIにしても、キューブリックや原作の段階ではもっと何か隠された深いテーマがあったかもしれないが、とりあえず表面的には-時空を飛び越えてまで、人間にそっくりなロボットを使ってまで表現する愛ってこんなちんまりしたこと?というやけに狭い感覚に捕らわれるのだ。意地悪な兄貴やナマイキな妹や、仕事ばかりの父や、ボクをイジメルガキ大将もいない、ボクと、ママだけの…世界があったらいいなぁっていうような概念の独占欲ってなんかヘンタイ的な臭いを感じるぞ。(しかしながら誰もが身近に感じる童心の邪な部分でもある)
 むしろ本編後半に登場する、愛がわからなくても慈愛と探究心を持つ未来人(進化した人工知能)の方が見ていて癒される。手塚作品のアトムや*ロビタみたいに、他のロボットや人間を助け自らの業まで考える、マクロ的な「愛」(もしくは人間の業そのもの)を思考できるロボットとは対照的に、どこまでも身近なエゴイスムに収束された愛を莫大な資金とデカイ時間軸を大量消費した脚本で叩きつけるAIは結局それをもってして皮肉めいた意味が込められてるのかもしれないし、ただ単にスピルバーグのマザコンが叩きつけられただけかもしれない。
 まあなんにしても悪くはないがデートには向かないのは確か。一人で見るが吉。そして帰りは夜じゃない方がいい。まあイデオンよりは鬱にならんから安心ですが。でも場合によっちゃイデオンの方がすがすがしいかもね。ちゃんと救済はあるもんね。こういったテーマなら私はメトロポリスの方が好きかな。好みの問題だな。まあそれにしてもこれも素人並べ立てCMが不快。とにかくマクロ的な感動の押し付けはうんざりだ。あんなCMだとどんなイイ映画でも価値をおとしめられるような感じがする。もっと職人的な、本編より面白い予告編をバンバン作って欲しい。そういえば「A Few Good Men」の予告編は素晴らしく、本編より面白かった。

*ひとくちメモ
*ロビタ:主に「火の鳥」に登場。まるでクロマティ高校のメカ沢みたいな、ずん胴の単純なデザインだがボキャブラリー豊富で主人にも反論できる思考を持ったロボット。
 恐るべきはそのルーツで、事故死するも現代医学で蘇生した少年が、副作用で人間が無機物としてしか認識できなくなってしまい、一体の事務用ロボット「チヒロ」しか生身の人間に見えないという症状に陥る。チヒロと駆け落ちした少年は紆余曲折を経てマッドサイエンティストに自分の魂をチヒロと融合させてくれと頼む。その結果チヒロの華奢なボディでは追いつかない情報量となり、寸胴の不恰好なデザインに。その後、親切な家庭に拾われてロビタと名づけられ、寿命を迎えた所を業者が改修し量産。こうして何万体もの同胞を作るが、ある事件をきっかけに全世界のロビタは一気に集団自殺してしまう。ひとり生き残った月基地で稼動していたロビタは、元々人間だったのではないかと苦悩し、「人間であること」を主張するため、性格の悪そうな主人を殺害。(しかも計画的に。さらに「憎悪を持った」と人間性を主張したが、「狂っている」と片付けられた)
 誰もいなくなった月面で「神ヨ ロビタ ヲ 救イタマエ」と佇むロビタ。長い時を経て、ある博士に拾われたロビタは、またさらなる果てしない冒険へと旅立って行くことになる…
(詳しくは「火の鳥」復活編・未来編 参照)

 

■ところで話は変わりますがポケモンのキャラだと大人キャラの中ではオーキド博士って好きなんですよ。オーキド博士好きには今回の映画版はたまらんね。
(話変わりすぎ)設定知ってなくても期待した通りのオチだったので満足です。(何がとは言いたくないので割愛)

 

今週までのジャンプ。

うーん。ところでまた地獄先生ぬーべーの人が復活連載するというウワサは本当ですかー。また昔の「小学五年生」の連載漫画みたいな絵柄でエロやらかしたりうわべだけ流行り取り入れたりすんだろーなー。そしてイタがられてもエロいコマのせいでオールオッケーなんだろうな。なんつーかセンスが私はちょっと嫌いなタイプなんだけどなー。もう固まってそうで治りそうにないところも。

しかしながら、ジャンプは今も昔もけなされ続けているし、けなされてナンボの漫画誌であることは興味深い。もしだれもけなすことのできない完璧に完成度の高い漫画ばかりが掲載されるようになったら、完全にジャンプは死ぬことになるだろう。これもまた相反する二面性がせめぎあっている。
 ジャンプは常に「今」読んでもらうことが大切である気がする。少年が「今」読むことによって、その記憶が時代と共にインプリントされて行くことが最大の武器なのだ。ジャンプの看板漫画(あるいは好きだった漫画)が世代ごとに分かれるのもその表れといえなくもない。丁度、10歳までに覚えた味は刷り込みが強い、という戦略でお子様をターゲットにするマクドナルドと同じ論理を感じる。そう、そのためには例え海原雄山が死んでも食べなくてもジャンクと言われても大量生産かつ同じ味に仕上げることが出来る、それでいて独自路線を守ることができるマクドナルドのように、ジャンプもまた大量生産し低年齢層をターゲットにすることでマーケットを広げて来たといえる。その中で子供の頃の記憶と並列に語られるキン肉マンやドラゴンボールなどのジャンプの人気漫画は、どんな「芸術的」漫画が頑張っても絶対に手に入れられないステータスを手に入れているといえよう。大手チェーンでいるためには、どんなジャンクと言われようが同じ味を保つのもひとつの戦略である。というわけで今日もどこかでけなしまくられ、萌えられ、燃えられ、燃やされてまるごとどこかの子供達の記憶に残るようになっていることだろう。しかしながら、子供の記憶に侵入する力は最近はゲームの方が大きいかも。なにしろRPGとかカードゲームは費やす消費時間が半端じゃなくマンガより多く、感情移入してナンボのモノである。
 いずれにしてもあんましクソばっかだとお子様は見向きもしないってことは子供向け全般の商売に共通する緊迫感なんだろうな。だからこそ、そういった緊迫感によって傑作が生まれたりするわけであります。

子供向けっつったらポケモンの映画で、それまでギャーギャーうるさかった子供達が映画始まった途端に急に静かになるのがかわいかったです。今回は割引だから意を決して入ったけど次はDVDかテレビでいいです…結局「ポケモン行こうよー」とはなんか誘いにくかったので一人で行きました。さすがにこのトシになるとポケモンバトルの場面は恥ずかしいことこの上ないのですが、なんかイイんだよなぁ。見終わった後のほのぼの感が。こんなこと言っときながら来年ポケモンもクレヨンしんちゃんも鉄面皮で堂々と見に行ってるビジョンが見えてきそうで最近、裏の自分がどんどん深みにハマってる気がします。
あー、遅ればせながらやっぱり私はタイプ8です。グウの音も出ません、当たってるかも。ところでクロマティ高校二巻ゲットだぜ!

 

 


7/11

今日も自称夏休み。派遣中に死ぬ程残業したので貯えはあるが、なんとなく思いっきり遊ぶ気になれない。
しかしながらやっぱり予想通り「ポケモン/結晶塔の帝王」のDVDを買ってしまった。まだ視聴してないけど。(テレビで最近見たばっかだし)
 しかしまあ日本のDVDのマーケット展開のセコイことよ。はやくビデオ並にレンタルビデオ店に流通させてくんなきゃ結局LDみたいにお金持ちのマニアの道楽にしかなっていかないと思う。一回見れば充分って人の方が多いんだしさ。特に洋画は安いんだけど、洋画こそ一回見れば充分なものが多いのでバシバシレンタル中心にして欲しいと思う。なんつーか洋画ってスカッと一発見るのに向いていて、逆にアニメとかは何回も見たい性分なんだよねえ。
 それになんとなく、座右の銘みたいに大切な洋画を延々と語り続ける人ってアニオタ以上の鬼気迫る領域に達しているように感じることもままある。チャップリンのライムライトの話しかしないとか、ウッディ・アレンの映画全て一字一句覚えてるとかさぁ。あと、ビバヒル見ただけでアメリカ万歳になってる人とか。それだけ映画一本で人生を左右させちゃってる人って怖い。
 結局なにが言いたいのかと言えば、かさばるのがイヤなんでDVDを気軽にレンタルしたいだけなんだどさ。まあ、しばらくすればオンラインデマンドでストリーム再生の時代来るし。シンガポールに住んでた時ADSL入ってたけど、やっぱストリーミング映画配信は途中でマシンが負けちゃって途中で止まったり、ライブラリがそんなに無くて、ろくに利用しなかったものだ。しかし! 多分今度はなんか本格的に普及の波が来るような気がする!もうすぐウチにもヤフーBB来るし、少なくともこまめに回線切ったりする現時点の屈辱プレイから開放されるし!

ところで

■今週のジャンプ■

■ワンピース
ウソップ…サイコーだよ。天候を操れる武器って結構スゴイんじゃないか?スペースコロニー作れる技術だぞ。
「コロニーの天気表くらい知らせてくれればいいのに!」(@ガンダム←ちとうろおぼえ)
 冗談はさておき、ナミが戦闘員になる必然性ってどこさ…ナミの良さは頭脳と航海士の才能ってとこで必要不可欠な人材というキャラが成立してると思うが。まあ、エヴァのミサトさんが劇場版でいきなり女戦士的活躍するのと同じか。

■黒猫
アァ?巻頭カラーに人気投票?ナマイキ!ジャンプ内のアトランティスのくせに!まあ国辱モノのパルハーバーが生意気にテレビ番組のスポンサーになってたりするのと一緒か。相当、ディズニーの資金食いつぶしてコケた「となりの山田くん」はディズニーの逆鱗に触れたようで。怨念って怖い。(まあそれだけが理由じゃないのは置いといてそう解釈した方が面白いってことで。)
 …ところで予想通り素人ならべたてての褒めちぎり宣伝がすっげー腹たつな、パールハーバー。何が「胸が震えました」だ、蹴るぞ。

■ぶれーめん
すげー、かつての石渡先生(代表作 「B.B」; ボクシングマンガなのに死人続出いきなり傭兵戦争漫画になったりレイプもありのトンデモ波乱万丈ボクシング漫画、しかものちに主人公は世界じゅうの秘境を娘と共に旅をし、さらには宇宙へ行く!←マジ)並に先の読めないトンデモ展開だ。いままでのあらすじを整理しておこう!
 ビッグになるため上京→オカマを助ける→ロックに目覚める→仲間を集めて次の町へ♪→ベーシスト、ゲットだぜ!→たいけつ!硫酸ジム→ロミオのあいうえお→めざせ!モッシュ&ダイブマスター →さくれつ!スタンガンダンス→たおせ!アナコンダ→最強最悪!その名はデストロイ→アメリカよ、あめりかよ!→偽造パスポート大作戦!→巨乳娘はレズビアンの夢を見るか 

ちなみに全部ひとつの漫画で消化されてるプロットでございます。私が冗談を申しましょうか、よしなに。

■遊戯王
がんばれ、おぼっちゃま!先週はかなり笑かしてもらいました。そーいやアニメでもワハハハって笑うんかな?最近目にしてないや、アニメのほう。コイツ将来
「昨日はドコにいたの?」
「俺はいつでも未来に生きる男だ!ワハハハハ」
とか言いそう。

■ヒカルの碁
 酔った緒方って言われても…普段からラリった表情してるからなぁ。酔った勢いでサイが見えたりして。なんだかどんどん緒方ってキャラ変わってるというか遊ばれてるというか。

■ボーボボ
少しずつ壊れ具合が治っているようです、これでも。理不尽な笑いほど結構計算が要るような気がする、これ見てると。まあ小学生がオナラ神拳〜とかティッシュ神拳〜とかやってくれてればそれでいいと思う。なんか机に描いてあるラクガキシリーズにランクインしそうなキャラだし。そーいやボーボボとドンパッチの合体技ってまだ連載では出てない気が。アレのバリエーションは結構見たい。

■じゃんぷる(投稿ページ)
トピックは今週のじゃなくて先週のほう。「銀河英雄大戦」ってナニさ…でもマヌケなキャラと「戦艦 勇気」(同人くさいキャラにまぎれて超シンプルすぎるマッチ箱のようなデザイン)は良かった。かなり諸刃の剣のような企画の気がするけど。そういえばジャンプ放送局の投稿戦士の「アニス・ファーム命」氏はまだアニス・ファーム命なのだろうか。時々ふと思い出します。

 

 


7/8

6月いっぱいで派遣期間が終わり、現在臨時プー太郎生活。 
 その間に買った後ヒマがなくて組めなかった棚を組み立てたり、ベッドを買ったり、ようやく人間らしい生活ができるようになってまいりました。
 この勢いで新しいサンダル(ミュールって言うとこっぱずかしいの私だけですか)を買うべく有楽町に出かけたら気に入ったのが無く、いつのまにかMy SHADE 2(3Dソフト定番SHADEの廉価版)を購入していました。
 
解説すると有楽町が伏線になってますネ!有楽町にもビッグカメラという大魔殿が出現したからですよ!残念ながら毎日100人に一人がタダになるという新装開店キャンペーンには当たりませんでしたが。こんなんだからヨメに行けねえんだっつうか最近周りに既婚者増えて来てちょっぴり自分の変わらなさっぷりに嫌気がさして来た最近であります。

 そんなこと行ってる間にこの前、マニアの間で前から面白いと囁かれ続けている くれよんしんちゃん 劇場版 シリーズに入門すべく、「くれよんしんちゃん劇場版〜ブタのヒヅメ大作戦〜」をレンタルして来ました。………これマジでくれよんしんちゃん!? すっげえおもしれー!!今は亡き(本当に悲しい)塩沢兼人さんの爆笑名演技も聞けるし!
 そういえばジャック・レモンも私大好きなんですがこの前亡くなってしまった…少しセンチメンタル。
 まあとにかくこりゃあ子供を連れて来た親御さんにも見てもらおうとかなりリキ入れて作り始めたら後に引けなくなったんでしょうかってくらいノリノリで面白い映画になってます。でも子供は多分おいてけぼり!もともと成人誌のコミックだしぜんぜんOK!
…最近はポケモンといい、どうもお子様系アニメに掘り出しモンが多いなあ。なんか心がすがすがしくなるし!

一方すがすがしいの対極にありそうなトミノ系なんですが、ターンAガンダム2・3巻をビデオレンタルしてウィル・ゲイムさんの死に様新たなトラウマを植え付けられました…
(コクピットからもがくように抜け出そうとした腕が見えていて、「出してあげなきゃ」「待って!腕だけかもしれません」「嫌よそんなの!」というやりとりがある←直接描写が無いのがますます生生しい)
 ああトミノ監督、今もなおトラウマキングの名は不動です!でもやっぱ好きだ!ついでにブレンパワードの序盤の電波っぷりにサジ投げてたんですが3巻ぐらいからおもしれー。絵が相変わらず惨いけどやっぱシナリオよければどっぷりはまれるもんなんだなって思った。

ごめんなさい、ブレンパワードおもしろいです。(序盤が我慢できれば。)

…そういえばVガンダムも一話見てサジ投げたって人は多そうだなぁ(私はリアルタイムで途中から見たんだけど)なにしろ一話目がおもいっきり途中から始まってて、何故主人公が戦いに巻き込まれたか整理できるのは大分話数が経ってからっつう、まあエヴァンゲリオン二話のコンセプトを思いっきり複雑化したようなもので、最近のトミノ系は序盤に地雷原を仕掛けてそれを我慢した者だけが面白さにたどりつけるツクリになっているのかもしれない。ターンAなんて主役メカ設定自体超地雷原になってるもんなぁ。
…それにつけてもターンA版のMSカプル(もともとはZZのMS)はかわいい。あの歩き方!キュートすぎ!メカ萌えはカプルで補完できたんだねー。そこらへんもよかった。

…ところでこれでガンダムシリーズで未視聴なのは残るはGセイバーガンダムXになりましたがなんか見る気しないんだよな…どうせ見るかもしれんけど。

 

今週までのジャンプ■

シャーマンキング
アニメ見ました。コテコテのアニメ文法で作られたOP燃え! ほぼ想像した通り! 前から思ってたけどアニメにしやすい絵なので似てないカットは皆無。ただし、葉の声は合ってないような気がするでござるが剣心のよりはマシ。ハイライトバリバリで描きこまれた阿弥陀丸萌え〜。そういえば阿弥陀丸にシビレタのでコミックス集めようと決心したんだっけ。(帰国するとき売ってしまったが) ところで、まん太の声がニャースにしか聞こえないんですけど。(CV=犬山犬子)
 一方、原作では最近、ロリショタ暴走が激しく私が阿弥陀丸のファンであることをすっかり忘れてましたので祝アニメ化。

ワンピース
コミックス最新刊買いました。最近気になるのがコミックス作者コメントの所やカバーを取った時の表紙が明らかにペインターで描かれたCGであることです。…そのうち忙しさにかまけてエアブラシツールだけで色がつけられた表紙とか出るんだろうか。…まあ写真屋もペインターもコピックみたいな質感は出せるので味を損なうことはそんなに無いとは思うけど。ガモウみたいなCGだけは勘弁。
 …よく考えたらアラバスタ編ひっぱりすぎかもね。コミックスでもアラバスタ、連載でもアラバスタ。アラバスタ編でバロックワークス壊滅+七武海幹部一人抹殺ってならここまで引っ張る意義はあるのかもしれんが。ところでテレビでやってたワンピース劇場版、不覚にも涙。ただし、やっぱりアニメ放映が日曜日に追いやられたのは、ワンピースはそんなにマーケット牽引力がなかったってのの証明なんだろうな。マーケット的には遊戯王の方が強そう。お子様商売はゲームと絡ませないとツラくなって来たっぽい。もっともドラゴンボール自体が奇跡みたいなモンなんだしなぁ。(高視聴率、ゲーム化成功、コミックス発行部数大、ジャンプ発行部数爆発→終了後にバブル崩壊)

ボーボボ
作者壊れる5秒前のような気がして来たパインを凌ぐ勢いの壊れっぷり。大丈夫なんでしょうか、好きなんだけど。

ナルト
…なあ、よく考えたら我愛羅の砂技ってワンピースのクロコダイルに似てねえ?(涅槃ポーズでゴロゴロしながらツッコム時の例文。)

黒猫
…なあ、なんだかイヴがテレビマンガばっか見てんのレオンのマチルダっぽくねえ?おばちゃんがボコボコにされるのも最終話近くのカウボーイビパップであったよなぁ。ってことは最終回近いのかな。パクリ漫画しねー。
…という感想がいたる所にありそうなのでまあ私も吐いてみた。なんかコレとディズニーが「不思議の海のナディア」をまんまパクった「アトランティス」が重なって来るんだよなぁ、大企業だからってパクリに寛大な上に責任取らない所とかそっくり!

ハンタ
えーと、久々にCG環境が復活したので表紙にハンター系描いたんですけどフィンクスとフェイタンはグリードアイランドに行ったまま逝ってしまいそうです。(あくまで予想ですが)
ハンター系はお気に入りのキャラがいても結構すぐ死んでしまうのであんまし思い入れしないようにしてるが、生き残ったら儲けものってことで。(ひでえ物言い)ゴンは別にどうでもいいけど。

鴉マン
…なんだか加持さんとかアスカもどきが出てるところにやる気のなさが(略)

ホイッスル
ある日、電車の中で現役サッカー部の中学生ぽい少年達(どうにもサエなさそうなイガクリ坊主達だけどイイ奴っぽそう)が興奮気味に夢中になってホイッスルを読んでいました。少しこの漫画見直しました。要するに中学生の頃ってキャプテン翼の足の指が異様に短いこととか棒のような足とか何故三角に跳んでボールをキャッチするのかとか気になんなかったじゃん!(いや、最後のひとつは気になってた記憶があるが!)

番外編: 今週までのマガジン
クロマティ高校
が今週の爆笑大王でした。笑いこらえすぎて脳ミソがミシっていった気がする(漫画喫茶にて) 
アジシオ太郎ウルトラマンクイズネタはヤバイくらいツボはまってる。

 

 


7/1

■自分に関してふと振り返って見ると、

アジア→デスクリムゾン→瞬極殺→レイジングストーム→ジャンプ→バキ→自作PC実践→?

なんだか押しちゃいけないボタン全て押して行ってる気がするような気がするっつーかなんちゅーか。いきなりMRFullswingネタもってくる自分がなにか間違ってるような気がするがまあいい。 

■Rio Volt買いました。しかし、RWが大容量すぎて曲の整理がつかん。しかし、小型のMP3プレーヤーは記憶メディアがいちいち高いし、いまんとこCDRWドライブあるならこれが一番おトクだなあ。

■やっとDVD機能を試せるDVDを買いました。ポケットモンスター・ピカチュウのなつやすみ/ミュウツーの逆襲 です。近所の古本屋で3000円だったので。
また押しちゃいけないボタン押したような気がする…が
とてもお得な一本です。英語版で翻訳の勉強もできるし。英訳、きちんとアメリカ人に見てもらえるように英訳してて感心。
 内容は、さすがミンキーモモやってた湯山邦彦監督です。お子様向きでも新鮮に見える演出が多く感動。アメリカでもこういう日本的にブラックなアスペクトを理解させていくいい入門編になると思う。どう考えたってもののけ姫みたいなのはアメリカ人には早すぎるしな。
 しかし言い様によってはポケモンって最初からライフサイエンスをバリバリ使った世界観をサラリとやってのけてるのが空恐ろしく、かなりブラックかもしれない。
あと、なんだかピカチュウからサトシへの視点がだんだんギャルゲーのそれに似て来ていると思うのですが。←ここらへんもそこはかとなくブラックなのか。(特に「なつやすみ」のラストの「ピカチュウ、たのしかったかーい」のシーンはヤヴァイだろ…ってくらいサトシがギャルゲーの主人公ぽいぞ。)

■レンタルでターンAの三巻を借りようと思ったらそこだけ貸し出し中だったので、ツナギにブレンパワードを借りてみました。ワタシはトミノ系ならなんでも許容できる自信があったのですがあっさり挫折しました。なんやねんコレ。作画はイタイしセリフは電波だし。ワタシが男ならオープニングのハダカ連発で付加価値がつけれる所だけど。ブレンパワードの永野メカ炸裂なデザインはイイんだけどコクピットがかっこわりいし。なんかバストンウェル系列とはあんましソリが合わないのかもしれない。スパロボでもビルバインはνガンダムほど使わないし。素直にターンAを借りることにしようと固く決意。

■ポケモンの監督がミンキーモモと同じ、ということで思い出しましたが、小さい頃大好きだったミンキーモモが大きいお兄さん達にいかがわしい視点で見られていることを知った時のショックは計り知れないものがあり、それはキャプテン翼のヤオイを見てしまった男子のショックと同等であると思われます。よって痛み分け。
 魔法少女でよく見ていたのはララベル、ミンキーモモ、花の子ルンルン、魔女っ子メグ、とかかな。クリーミーマミとかの頃はもう幼少期とは言えなく、大きいお友達が見ていることも知っていたので範囲外かのぅ。

■今週、というか先週、というか最近のジャンプネタ

ブレーメン大暴走!
 なんでアメリカ人の言葉が全部カタカナなんだよ…あとファッキューガバメントってアンタ…「フルメタルジャケット」でも見てもっとスラング勉強して来いや。
→「フルメタルジャケット」におけるあまりにも有名な名言:「パパの精子がシーツのシミになって、ママの(自主規制)に残ったカスがお前だ!」

ガンブレイズウェスト 大暴走!
 いや、逆にもっと早くに時代を無視した大暴走が始まっていればもっと人気が出ていただろうに…和月漫画は時代を無視したトンデモキャラが出てこそ本領を発揮するんだなと再確認。ならますますアメリカ取材旅行いらないじゃん。その時間つかってバカ洋画百選でも見てた方がよっぽど肥やしになったろう…いや、素直に旅行したかっただけならいいけどさ。

ボーボボ 
 たけし→ボーボボへちびっこを移行させていこうという大人達の意図が感じられます。大きいお友達はそういうのを見ると結構引いてしまうものです。

鴉マン
初回からすでにこんなんもあったっけ…ってほどに影が薄いなぁ。まんまFF8のガーデンの背景をパチって来るあたりにヤル気のなさが伺えます。

黒猫
意外なことにそれほどパクリが惨くなければすんなり読める。しかしパクリが始まった途端に不快。これは、ビパップにおいてスパイクの過去話が始まると途端につまらなくなるのと似ている。流石は黒猫、パクリの仕方間違ってる。

ナルト
不思議なことにリーが出ていると楽しく読める。なんにしてもナルトはいらんってことでよかれ。こういった現象を「さぶシステム」とでも呼んだらいいかな?(山本周五郎の「さぶ」という作品が、タイトルにもなっている「さぶ」が全然主人公じゃない点から)ヤオイ同人も多いしちょうどいい呼称じゃないでしょうか、という一席でした。

ハンタ
キルア→電撃系 だったら ゴン→炎系 というベタな展開でもウンチクだらけで強引に展開させてしまうんだろうな…と予測してみたり。それにしてもその前の号のフィンクスの記憶に引き継がれたパクノダの記憶に涙。こういう静かでじわじわ来る感動が冨樫系ってうまいと思う。

シャーマン
XEBEC好きなオイラとしてはアニメ楽しみだべ。しかし、序盤のほう考えるとこの漫画でまさか人死にが出るとは思ってもみなかったけどなぁ。FSSのアイシャっぽいX-LAWSのおねーさん好きだったんだけど。リリララといい今回といい、そんなに大人の女がイラナイのかよこのロリコンが…ッ!

ジョジョ
アナスイかっこええなぁ。

ワンピース
秋葉原電気まつり と アラバスタサンジまつり は フレーズが似ている。
 サンジ万歳。いう個人的主観はさておき、なんだかるろ剣に似て来たな。るろ剣で最も好きなタイマンバトルは斎藤一VS宇水でした。あと気になるのは尾田っちのコメントが段々タカビーになって来てる気がするぞ…いいのか。

ジャガー →さとふ だとすげえ金返せと言いたくなる。まあジャガーもキャラの位置付けが定まっていないのがなんなんだけど、ハマーは位置づけ固まって来ておもろい。惚れる女の子の趣味もいいしね。

ヒカルの碁
 「ちょちょいっと打って金稼げるプロっていいなぁ」とか言ってアキラを激怒させていたヒカルが今じゃプロだもんなあ。「負ける気がしない」だもんなぁ。
 年内に「月下の棋士」みたいな顔になったヒカルがみれるかな
                                     みつお(要へた字フォント)

Mr. Fullswing
 べつにコレといって感想はないな。ムリヤリでもお色気コマを入れる必死さはどうかと思うが。まだそれは早いっしょ。コミックス一巻が発売される瀬戸際となっております、お色気テコ入れが激しくなるのは。

 

■全然話は変わりますが「あいのり」みたいな恋愛で全ての価値観を決めてしまう恋愛ジャンキーどもの茶番劇は見てて非常にムカついて爆破したくなるんですが。さらに海外にまで恥をさらしているので罪深い番組です。

■「昔の男」の昼メロっぷりにはマイった。ギャグとしては最高の出来。まさにドラマにおける「快感フレーズ」。最近見てなかったけど。どうでもいいが私は大沢たかおが大キライなのだ。というか体育の先生にいそうな顔全般がキライだったりするがそんなことはどうでもいい。

 


6/21 

 

現代国語 XI (ゆとり教育委員会 編)

 

 地を見ながら歩くと、そこがどういう所なのか、よくわかるものだ。
 わたしの見るかぎり、そこは全くどうしようもなく、汚い下町の路地だった。ガムや痰がいたるところにこびりつき、持っている傘の先端がその路地に触れないように極力努力しなければならない路地―普通はそんなところには行きたくないものだ。
 そんな路地から目をそらすと、怪しい外国人がなんともしれぬ肉の塊を割高で売ってまわっている。目のすわった女は空虚なものに金を落とす阿呆がいないものかと、狂ったように道行く人々に話し掛けていく。その声は曇った雨空と混じり合って街のくろぐろとしたものの一部に蓄積されていく。そういった、立ち昇るよこしまな気流は巨大な縦じまのネオンサインにぶつかりながら天に上がるも、跳ね返されてふらふらと鈍い雨になって地に還り、どぶみずの入った砂時計のびんのように醜い循環を繰り返す。
 そんな雨足から逃げるように店に入ると、子供の声を使った宣伝歌が洞窟からいっせいに出て来る蝙蝠のように耳を直撃する。洗脳されているわけではないと言い聞かせつつ、店内のぐるりを冷やかすも、あの宣伝歌に取り込まれそうになり、外へ出ると、またあの怪しげな肉の塊をぐるぐるまわしている外国人がいる。禍々しく回転するそれは、チベット仏教に使われる輪廻を表す経典を思わせる。それとも、それは祭壇に捧げる生贄かもしれない。心なしか肉売りの異人は魔物の彫像のように魂が虚ろだ。
 傍らのびいどろのいくつもの箱の中では、六角形の人工細胞を持つ歌舞いた女が回転しながら舞っていた。夜の帳が下りてもびいどろの中の女は踊り続ける。
近くの橋で、この前死人が出たらしいよ…とどこからともなく誰かが言っている。その葬列に参加したかのように浅黒い異人の集団が夜の街を練り歩いて行く。路上で遠き国の調べを大道芸人が奏ではじめると、どこか望郷の念に駆られ、わたしはその街を後にした。駅のホオムの途中に少女を抽象的にかたどった踏絵があったが、わたしはそれに気付かず踏絵の少女の万華鏡のような瞳のあたりを踏んだ。ここいらへんが結界になっているのだろうか?どのみち、今夜は冷えるので帰って暖かい珈琲を入れようか。

 

■グループワーク

・筆者は本文においてどの街について描写しているのだろうか。それと思われる場所を、班を組んで探検してみよう。

・班行動のさいには、班長は節度ある行動を取るようにみんなをまとめよう。駅前のいかがわしいビルには入らないようにしよう。

・できれば学生として、足を伸ばしてニコライ堂などを見学してこよう。

・レポートとして、筆者の言う「踏絵」をよけて通った人が何人いたか、カウントしてみよう。

・なつやすみの課題:班のみんなで協力して、自作パソコンをつくってみよう。

・余裕があれば、チベットに行ってみよう。

・さらに余裕があれば、遊牧民のヒマラヤ越えのキャラバンに参加してみよう。

 

▼<教員用ゆとりガイダンス>

・筆者が何を言いたいかは謎なので問題にはしないこと。

・チベットに行って帰って来ない生徒がいても、意思を尊重しそのままにしておくこと。

・グループワーク後、いかがわしい行動を取る生徒(特に男子)がいる場合は個人の嗜好を尊重しつつ正しい知識を指導すること。


というわけでみなさん、六月も後半になって参りました。

先週やっとパソコンを組みたてました。FDD、HDD以外殆ど新品でございます。アスロン1ギガでございます。DVDです。CRWです。古いデータもある程度復活したけど、ICQのパスワード失念のため、あたらしくレジストする予定ですんでその説はよろしくです。

で、今日ヤフーの激安ADSLに加入予約したんだけど23区内なのに圏外なのでエリア拡大待ち。まあそんなにかかんないだろうからそれまでフリープロバのアナログ接続+マンガ喫茶で我慢と。

パソコンの自作は初めてだったんですがビギナーズラックでしょうか、深刻な問題も無く動いております。惜しむらくはせっかくDVDドライブがあってもDVDソフトはまだ買って無いのでVCD見てたり。つーか日本製DVDって結局昔のビデオソフト並にバカ高いなぁ。テレビアニメを一枚に二話収録とかで売るのって詐欺すぎ。これじゃレンタルしてビデオに落っことしたりした方が、あ、いやなんでもありません。

レンタルといえば現在ターンAガンダム1、2巻借りてます。あとは「ジャッキーブラウン」と「恋愛小説家」。(その前は「デスペラード」、「ファイトクラブ」、「さよなら銀河鉄道999」)いつもながら一貫性の無い組み合わせ。

ターンA、あれだけシド爺のトンデモデザインで嘆いたのに動いてみるとナカナカ!つーかストーリー、トミノ系にいままでになく簡潔な現実とのシンクロが小気味いい。まんま中東戦争とか沖縄問題とかとダブって来るコンセプトだしVの病んだ部分が吹き去ってとっつきやすくなってる。つーか仕方なかったとはいえもっと早く見たかったよぅ。ターンA、デザインがアレなだけにコレで作画もヘボかったらトンでもないことになるのでやけに作画に気合が入ってると思ったのは気のせいですか。あと、ザブングル色濃いね、ダンバインとかイデオンとかの要素も入ってるけど。ちなみに健気なヒロイン(一緒に戦ったりする系)が報われないのはトミノさんの趣味ですか?ねえ?私はフラウとかファとかチェーンとかソシエとかの方が個人的に好きなんだけど。もちろんワーストはニナとシャクティ。

■豆トピック:
先週のファミ通町内会のメガヒット

・うつろな中田(サッカー)の顔に「”兄や”はねえだろ…」のキャプション。

↑このネタ投稿した人大好き。なんか一週間は笑って暮らせそうな勢いだよ…

つーかテレビ版シスプリ(ゲームはしらん)って兄そのものが例えようもなく孤独そうに見えるんだけど。(周りが電波すぎのせいでか?)

あ、そーいえばサクラ大戦やってる時も時々すげえ孤独に感じる時あるな。特にエリカをヒロインにしてる時。なんか百年の恋も一気にCPUクーラー並の回転速度で冷めるイベントばっかだし(=デフォルトヒロイン特有の天動説人間に結局は変貌)。ギャルゲーって実は孤独な気分を味わうためのゲームなのか?