4/12
思ったよりサクラ大戦3ってコンプリートプレイまでの道のりが長く、社会人の私はへろへろです。
ヘタすりゃスパロボより長くかかりそうかも。イベント多すぎっすよー。
三周めでようやく大神機・究極型出現。(←条件が
確定しないがサブキャラの好感度+隊員の好感度
を高めると出現。バグというかイデオンというか
鬼強。)
コレだよ!こういう特典が欲しかったんだよ!ひとしお感動しました。(下手すりゃストーリーより)
それにミニゲームの多さも半端じゃない。ホントにミニゲームそれ自体で他のタイトル出せちゃいそうだし。しかし今回はなんといっても
オマケでファイナルファイトのパロディがプレイできるのだ!ファイナルファイトおもろかったなぁ。
あの頃ってお腹抱えて笑えるゲーム多かった気がする、
スタッフの名前とかもフザけたあだ名だし。
有名なところでは、カプコンのアーケードでなら
POO=船水氏(スト2シリーズのえらい人)
はわかるとしてBALLBOYって
どなた。シャーマンキングでもさりげにネタになってるね、
ボールボーイ。なんつーかマンキンのそういう所が好きよ。
つーかスタッフロールってついつい凝視しちゃうんだな。黄瀬なんとかって
人が原画やってるアニメは質が高いとか。
アニメといえば昨晩、深夜にとってもふしぎなアニメをみかけたよ。
シスタープリンセスとかいう。
簡潔に言うならその筋では有名な妹萌えゲームのタイアップアニメらしい。
噂には聞いていたがアタマ痛くなったです。
妹萌えだからって無理矢理、そんなに兄の呼称考えなくても。
兄君(あにくん)はないだろう、兄君は。せめて兄者だろ。
お、なんかイイ響きよ兄者。
戦(いくさ)に参加したり
切腹したり「生きておったのか××ーッ!」とか
言いそうだ。
とりあえず
「おにいたま」とか発していた娘は誰か斬れ。つうか
時間を追うごとに作画が惨くなっておった、不景気だね。
こういうのは顔が命のハズでは。すべからくゲームの
アニメ化は成功しにくいねー、もともとアニメで表現しづらい
効果を狙うのがゲームだし、ムービーだらけでアニメみたいな
ゲームは「豪華なクソゲー」になってしまうし。
あー、とりあえず実際に兄弟いるとこういう「妹・兄萌え」
って到底ついてけないなぁ。さらに妹がメイドってのは
虐待なんじゃないか?
「妹に無給で給仕をさせる鬼ッ兄」だよそれじゃあ。
まぁ空想の産物なんだからいいけど。
要するに、妹とかメイドとかってのは常駐、いつもそばにいてほしい
という願望が具現化したものなんだろうなぁ。
そういえば相方作って文章書くのって時々挑戦したくなるんだが
イイキャラが浮かばないなぁ。
己のフェチを全開にする(@武井宏行マンキン作者)
ことから始めないとなあ。己のフェチかぁ。まとめると
・バスターランチャー・実剣装備
・キュベレイのウィングバインダー
・フィンファンネル
・ゴッドフィンガー
・板野サーカスなミサイル
・「動け!動いてよ!」って時にピカーンと光る目
・起動音
・S2機関を取り込む暴走初号機
・飛び出す薬莢
…うーん、収支がつかないなぁ。無理矢理まとめると
ウィングバインダーとミサイルポッドを追加しバスターランチャーと
実剣を装備しゴッドフィンガーを使える暴走初号機ということに。
一応女の子だしね初号機は。というわけでこれからアシスタントを
勤める…ゴッドオージェ・初号機 略して御所河原さんです。
………御所河原さんは太陽がなくなっても
人の生きた証を残すために宇宙に逝きました。
今度は喋れる人を探します。(早いなオイ)
じゃあ単純に
まきもAパーツ
まきもBパーツで
今週のジャンプでも語るよ。(ここに辿りつくまで長いっつーの)
Aパーツ:ワンピのクロコダイルよかったね。
Bパーツ:ルフィに対して誰も突っ込んでやりたくても言ってやれなかった
言葉を言ってくれた!そこに痺れる憧れるゥ!
Aパーツ:こういうシビアなこと言ってくれる人って…なかなかいないわよ。私が言いたかったのは、それだけ…
Bパーツ:いきなりマクロスネタかい。で、来週「俺死んじまった」とかで
ルフィが界王の下で修行か?
Aパーツ:もっと純粋にワンピを見守ろうよ。
Bパーツ:主人公の初の挫折、ここからの腕の振り方でかなり力量が注目されるであろうことはまちがいない。まあここんとこノってるみたいだし頑張れ尾田っちー、同年代の星ー。(75、6年生まれ)
ちなみに挫折からの展開で失敗した例ってなんか知ってる?
Aパーツ:んー、というより挫折どうこうする前に「俺の戦いはまだ終わっちゃいない!」ってのが…
Bパーツ:それは連載の挫折。
Aパーツ:そういえば今週はよく女性がボコられてたな。
Bパーツ:ジャンプで女性がボコられる指針を示したのは最近ではDBでビーデルが天下一武道大会でボコボコにされるシーンだと思うな。昔はもっとグロい劇画タッチな描写もあっただろうが、「カッコよく見せるボコられ方」という観点でセンセーショナルだったよ。
Aパーツ:あのシーンはカッコよかったし新鮮だったなぁ。あの後、色んなとこでこぞってボコられる女性キャラが大量発生したけど、本家には勝てなかった。
Bパーツ:そんなわけで、せっかく先週までは悪くなかったかもしれない
サクラ対いの はどうよ?
Aパーツ:なんつーかなぁ、ただのガチンコになっちゃったし。一歩みたいに、お互い力尽きてへろへろの打ち合いになるまでの過程もしっかりしてない気がするし。女の決意は髪切りデスマッチだけじゃないと思うんだけど。
Bパーツ:思わず「メスの匂いを発散させる学院生達!」というナレーションが響きそうだったよ。そのココロはイマイチヤラセくさい。
Aパーツ:でもナルトの展開が漫画としてペーペキに上手かったらどうよ。ここまでみんな話題にするかな。
Bパーツ:未熟な所を突っ込むボケ漫画的スタンスってのがもう芸だしなぁ。どちらにせよナルトってなんなのさ。まだ外野にいるし。
Aパーツ:多分そういう風に突っ込んでもらいたくて放置してるんじゃないの?サスケが死んだと思って覚醒しかけた時は結構マジだったと思うぞ。絵的にだけは。ま、そのキッカケのサスケ死にかけ事件があまりにもお粗末だったからなぁ。「その展開早いよ!」とかお偉いさんに言われて引っ込めたまま忘れちゃったとか。
Bパーツ:もう1人のボコられ女性、「ハンター」のパクノダに話を変えましょうか。
Aパーツ:ええ女だなぁパクノダ。秘書ってカンジ。そこがまあステロタイプであるにしても。モノローグで戦略色々考える人って好きよ。アップがまた拡大コピーだったね。
Bパーツ:載ってるだけでなんか得した気分になるな。それにしてもスクワラは可哀相でした。(いつの話をしている)
Aパーツ:ボコラレといえば、スパロボ参戦で湧くザブングル、よく女キャラ殴られてたね。放映当時小さかったけど覚えてるよ。
Bパーツ:主人公のジロンからして船出したラグ(準ヒロイン)の顔面をグーで殴るし。仲間だからこそ本気で殴るって意味でね。ちょっと考えさせられたよ。
Aパーツ:その後がまた泣けるんだよな。独房に入ったラグにジロンが手作りの弁当を差し入れするんだけど、カラシが入りすぎてて食えたもんじゃない。なのに「おいしいよ」って涙を流しながらラグが食うっていう…
Bパーツ:ああいうなんともいえない感じの演出ってちっとやそっとの恋愛ゲームじゃ太刀打ちできないところだね。ワンピにおいて、本気でビビをグーで殴ったルフィもこの場面に似てるけど、その後のこういうフォローが無い。結構慌ただしく過ぎてしまった感じ。もっと時間割いてもいいシーンだったと思う。
Aパーツ:まあ命を賭ける、賭けないようなハードな仲間関係なら拳で語るのもありだろうけど、一般の関係で友達とか恋人を殴るような奴はその場で斬り捨てたいよ、バッサリとね。これは理屈抜きで不快だからね。得に一方的なヤツはね。
Bパーツ:といいつつ格ゲーの女キャラのCPUパターンってムカつくんで容赦なくボコるがね。
Aパーツ:まあ架空は置いといて、本気で友達や恋人を殴らなきゃいけない場面ってどんな時だろうか。
Bパーツ:自殺とか犯罪を止める時かな…
Aパーツ:でもグーで殴るかな。
Bパーツ:どうだろうな…みなさんも考えてみては?
道徳の授業みてーだな、やめ。
Aパーツ:男女間といえば急にりりむキッスが最終回に向けてファイナルバーンしかけてる気がするんだけど。
Bパーツ:なんだか急に現れて去って行く派遣社員のような存在だなぁ本当に。ここだけ空気ちがうもんなぁ、さながら楠桂がサンデーに連載しているようだよ。「八神君の家庭の事情」のような。あまり少女漫画的な描写が入りすぎてもどうかと思うし、難しい所だと思う。冒頭の夢の場面の引き込み感は流石にコナレてる感じ。打ち切りだろうがなんだろうが、職人としてキッチリまとめてくれそうな期待はある。しかし、肝心のりりむより小島の方(男)がカワイイというのはどうか。男女抜きにして客観的に観ても。
Aパーツ:りりむがファイナルバーンかどうかの前に遂にノルマンがファイナルバーンしてるが。
Bパーツ:「少佐たすけてください!減速できません!」っていうより色々準備してバリュート開いたって感じですなぁ。色々遠回りして結局漫画描きをメインにしたのね。だとしたらやけに感動を誘ったつもりになってた変なインターバル話は本当に要らなかったと思うな。初詣とかの話は結構好きだけど、ロダンまわりの人間関係は中学時代の友人とはスッパリ線を引いて部員にもっとスポット当てるべきだったと思うよ。乙女ちゃんがどんな漫画を描いてるとか、もっとやって欲しかった。少年漫画でやる少女漫画のパロって大好きだし。
Aパーツ:そういや突っ込まれキングのぶれーめんを見かけなかったけど、終わったの?主よ、平和が訪れたんですね!
Bパーツ:アナコンダに絡まれつつ急に昔の女を思い出す記憶喪失男。希代のバカ漫画として刻まれたよR. I. P.。
Aパーツ:待て!なんか審査員として参加しているぞ…
Bパーツ:し、審査ってあなた…そんなことしてる場合なんだろうか。つくづく突っ込みがいあるなぁ。
Aパーツ:審査といえばボーボボを採用した人って凄いな…色々な意味で。最強抜擢マンは岡田あーみんを採用したりぼん編集員が殿堂だが。
Bパーツ:そもそもビュティってなんなのさ。
Aパーツ:作者が唯一描ける女性キャラの顔がビュティなんじゃないか?
Bパーツ:全然迷惑に感じてないボーボボはそれはそれでかっこいいが。
Aパーツ:貴公、本気で言ってるのか?
Bパーツ:んー、わりと。
Aパーツ:そういえばメカ好きとしてはエリザがヤクト・ミラージュに見えるマンキンはどうよ。
Bパーツ:たのしいよ、ここんとこビジュアル的な盛り上げは文句なしだ。アニメ化とかして欲しいな。みんなのオーバーソウルがパワーアップする描写は地道に育てたキャラが超美麗なグラフィックと共に強力な技を出した時のRPGの醍醐味に似てるな。さすがはフェチ全開マン。
Aパーツ:そういえば聖少女アイアンメイデンってドコ行った?奴こそグーで殴りたいキャラだが。
Bパーツ:アンナ対メイデンなんていいカードだと思うが、どうか。
Aパーツ:なんだかドコに行くのかわからなくなって来た的な不安はまだあるけどね。ドコに行くのかといえばガウェイン、さっさと正気に戻れって。
Bパーツ:あれって本当に覚醒なのか?覚醒のキッカケがアタマの打ち所が悪くて…って激しくカッコ悪いが。あー、グーで殴りたい。
Aパーツ:ファイトクラブだッ!
Bパーツ:そろそろこのスタイルも疲れたので合体だッ!(勢いで)
というわけでやたらと長くなるだけでした…でもなんだかアタマの整理ができたようなできないような。ちなみに私はAB型なんだよね。(どうでもいい情報)で、サクラ大戦だと何故かO型のキャラ(マリア、花火)としっくり来るんだよなー、なんでだろ。
4/2
さんざんボヤッキー状態で買ったにもかかわらず
サクラ大戦3、すごいお得感満載です。イイです、ワタシ的には傑作です。
(シナリオ最後らへん以外←まぁFFだってスパロボだってシナリオはヘンだしな…)
なんつーかメカですよぅ! あぁぁぁ光武F大神機萌えー特にOPで飛んだりクルクル回ったり滑行したりぃ、日本刀装備だったりー、蒸気ぶしゅーだったりー、そこらへんの作画メチャいいっすよぉぉぉこの際機体がこんなに動いたらパイロットは肉ミキサーになってるとかつまらんコトを言ってはダメだヨ!(壊)あぁロボはいいなぁーぼかぁカコイイロボを見ている時が一番幸せだなぁー。
つーかサクラ大戦3、土日じゅう利用して一周目クリアしてしまいました…
そんなボヤけた頭では今日は仕事になりませんでした。(ダメ人間決定)働き始めると土日は非常に貴重な時間なので、ついプレイ時間を詰め込みすぎてしまった。
おかげでろくに名前を覚えられないキャラとかいたりで。
で、初クリアは東方不敗のような喋り方の海賊娘でした。(=グリシーヌ)いやあんまりセリフまわしが東方不敗なんだものこの人、なんかいいなぁと思って。「むう、これでは(雑魚ばかりで)キリがない!」というセリフが飛び出して来たりして思わず超級覇王電影弾が飛び出すかと思っちゃったよ。あと、女版アルゴ・ガルスキーとかキングオブハート紋章ネタとか人間もまた自然の一部ゥゥッネタとか、前作よりGガン度がパワーアップしていました。
しかもすげーよコレ大作だよ!!シェンムーのお金を削ってこっちにそれをまわしたらもっと凄いことになってたかもしれないと思うといい意味で恐ろしいデス、
欠点はいつものことながらシナリオ後半がアカホリ氏暴走モードってとこだけだが、今回はそれも他の部分の物凄い品質でそれほどでもないってとこか。しかももうこりゃユニセックス的ユーザ大分意識してるよ、大神さんやたらと男前になってるし、よくグラフィックに顔出してるし喋るし。もうこりゃプレイヤーキャラじゃなくて立派なヒーローになってるよ。よかったねぇ。たとえ声が「ちびまるこちゃん」の山根君でも。大神さんやっぱ好きだ。つーか搭乗機込みで。でもこんな仕事やってたら戦死より先に過労死してるよなぁ。私だったらとっくに
工具箱ひとつで船出して
「大神さん!ぼくはアナタのぜんぶが好きというわけぢゃありません。
でも共に戦ってきた仲間じゃないですか」
「へへっそういうところ好きだぜアムロ(あれ?)」
なんて状態になるね。まさに「職場に恵まれなかったら」ってヤツさ。…今度こそカワイソウなんで続編は全員総入れ替えにしてやってくれ。
デフォルトヒロインで設定されてるエリカはさくらより不快にならない点はすごくよかです、あのゲーム史に残るデンパな歌さえ無ければ。(いきなり「おっはようおっはようボンジュールゥ…」とマラカスを手に踊り出す←しかも主人公の寝起きに←その前のシーンは結構シリアス←しかもシリアスシーンじゃなくてその不思議な踊りがムービーで)で、「けっこうドジ」(←というか危険人物)な設定が犯罪レベルなのがどうかと思うが…(抜き身でマシンガンぶらさげてるし)あんまり戦闘的に使えないのも手伝って結構存在感が無いなぁ。つか私もエリカよりコクリコ(子供。)に撃沈されそうにナタよ。名作劇場的なカワイソウな子供って弱いんだなぁ私。常に好感度二位キープさせてました。だめだこりゃ。
まぁ今回本当に「おぉー」と思ったのは第5話。必見。乱歩的テイストとオペラ座の怪人チックな雰囲気を混ぜた戦闘パートの作り込みが秀逸でホントに「おぉー」なんだわ。なんかここの戦闘パートが一番気合入ってるように思えた。相変わらず難易度は低いんだけど…今回は経験値ぽい概念も入れてくれるようになって良かった。(主人公の必殺技が攻撃範囲、グラフィックともに変化)
つうわけで貧乏な身には嬉しい買ってトクする出来8点。(あかほり暴走で-1、戦闘パートの全体の把握が前より見づらくなった点-1)あーっとスパロボα外伝も買ったんだよぅ結構睡眠時間削る日々が続きそうだなぁと思うこのごろです。
3/31
前略とても数少ない読者さまへ
お元気ですか。ワタクシ派遣会社の給料形態(振込みが二ヵ月後)のせいでたいへん貧乏で、パソコンも買えず難儀しており、今宵もまんが喫茶で打っております。
しかしながらやっと二月分の給料が入ったので
意を決してサクラ大戦3を買いました。
ええどうせあんだけサターン版1・2をプレイした苦労が全然引き継がれずしかも二度世界を救った労も労われず十代のケツの青いガキどもにアゴでこきつかわれご機嫌を取らなければならない憐れな大神隊長のゲームです。
こう言ってしまうと興ざめなされるかもしれませんがメカ好きとしては寅さんを正月に見るようなものでして、別にいいじゃあないですか。特に男子を理想の男に育てあげるという観点でプレイすればなかなか乙なものなんですけど、子供でもできるようなことをして(服をたたむとか言われたものを持って来るとか)「大神さんえらいですねー」なんて青臭い少女達に言われると延髄のあたりを締め上げたくなりますが。まあ、このむずがゆさを楽しむものなんですね、ってまだ買って来ただけでプレイしてないですが3。
ほんとうはグローバル艦長とかネモ艦長とか「ワンピース」のスモーカー大佐みたいな渋めのばっかり落とせてメカ満載で改造やチューンナップが楽しめてシナリオも渋め(でもエンディングはハッピー) なゲームがあればいいなぁなんて思っているんですが、そんなの現実問題無理です。
得てして女性ユーザーはゲームなんてやらないものですから、女性をターゲットにしたマーケット展開なんてみんなやろうとしてことごとくポシャるモノなんです、残念ながら。しかしメーカーが女性をターゲットに売ろうとしたものってなんで恥ずかしいものばっかりなんだろう、ジャニーズジュニアもんとかホモものとか。でもそういうのを目にするたんびに、実は男性ユーザーだって「男性」ユーザーむけとはっきり打ち出して販売されているゲームって実は恥ずかしいんじゃないかと実感できるわけです。
べつに
女性がみんなやたらとホモくさくてくよくよモノローグばかりだらだらと長い少年とか、
胸むきだしの趣味の悪いステージ衣装を着て電波な歌を歌ったり、
無理のある寒いコントをやったり、
できちゃった婚なのに相手の落ち目気味だった八の字眉毛のヤンキーアイドルが女性誌で「運のいい女」と祭り上げられたり
スポーツ番組にしゃしゃり出たりする人達
とか異様な髪の毛の色をしてヒマそうに守護ナンチャラなどという仕事をしている野郎どもが好きなわけではないように、
すべての男性が黒い碁石のように黒光りした瞳で髪の色が変で
イイ歳こいてリボンをしてすっとんきょうな声でしゃべってて
でも実際の声優さんはかなりトシいってたりして萎えたりして、
朝に迎えに来たりなんかして雪の中で待ってたりなんかして
暗黒太極拳の使い手だったりロボだったりメイドだったりする
ような女どもが好きなわけではないんですよね。
まあそれは置いといて、女性の顧客というものはとにかく心変わりしやすい。芸能界を見てみたまえ、女性視聴者に飽きられた二枚目男優がいっぱいだ。加勢大周とかね。
そういえば、新加勢大周改め坂本一生(だっけ?)はどこいきましたか。
まあ、娯楽関係は大体が女性ファン層がリードしてブレイクするが、その分賞味期限も早いっつうことだ。
その最たる例がジャニーズだろう。そういや忍者はどこにいきましたか。あと、マーガレットで十五年前くらいに光ゲンジ応援漫画が連載しておりましたが、その最終回の最後のページの
「あたしたちずーっとこれからも光ゲンジファンだよね(はぁと)」
というセリフがたまらなく祇園精舎の鐘の音という風情でございます。
それとは対象的に、男性顧客は定番を好む傾向があり、未だにガンダムは人気あったり寅さんとか釣りバカとかは男性ファンの方が多いだろうし、ローリングストーンズが東京ドームに来るといえば深夜バスに乗って全国各地からファンが駆けつけたり、レッドツェッペリンのアルバム(レコードのほう)が宝物だったり自分のドラマにやたらとカーペンターズとかアバとか使いたがる脚本家がいたり、地味に長くファンでありつづける傾向があるみたいですね。初恋が忘れられないとかさ。
まとめると
女性ユーザーは一気に燃え上がってあとはすぐに消える打ち上げ花火的消費
男性ユーザーは長持ちさせて引きずるタイプの納豆的消費(納豆は菌を残せば長持ちすることから)
ということになりますね。
これを踏まえると、ゲームの場合は、下火の場合は、爆発的利益は無いが長くファンでいてくれる男性ユーザーを中心にした方が安心で、一時のPS全盛の時など余裕がある時は女性ターゲットで大ブレイクを狙って行く方針もアリ(例えばどこいつとかたまごっちとかそういうもの)というワケですな。
さらにこれは景気にも言えることで、女性は景気が悪ければなんでもケチるし、男性は景気に関係なく本当に好きなモノなら金は惜しまない(ただし独身に限る)傾向があるので、購買層が男性>女性の場合、その業界は不景気っつうことかもしれませんね。というわけでやっぱり不景気に強いのはギャルゲーって話になるのか。もういいって…いやこういった腐ったパワートダイかぶれみたいな物言いはしたくなかったんですが成り行きでこうなってしまいました。
要するに渋いキャラと恋愛できるロボットシュミレーションが欲しいって結論でOK?
………だめだこりゃ。