マジか?パロか?つーかバカだから!逆サクラ企画始動開始!


 



タイトル:帝国華撃団第3独立部隊 宇宙(そら)組(仮)

NOTES:


逆サクラ、つまりは隊長が女性、残り6人が男性というコンセプトで話を作ろうという企画。
つまり、サクラ大戦の全く逆構成。
サクラ2の9人は大変なのでやる予定はなし。

 

▼WORLD

舞台:架空の時代「平正 25年」の日本、第2次世界大戦にも勝利してしまっている。
帝国議会制であるが民意の反映された政治がとられ、
結局は占領した植民地を全解放。しかし、旧大東亜連邦の
結束は固く環太平洋での経済体制が確立し、
温和で有能である天皇家にも国民の人望は高い。

軍は帝国陸軍・空軍・海軍を持ち有事の際には軍事力を行使できる。
 反面、大戦に勝利することで国際社会に対するイニシアチブが重くなり、国連軍の維持や国際秩序の安定に積極的に参加しなければならない。

よって、各地の紛争鎮圧などに日本軍は出兵しなければならないのである。それは、異国の地で日本国民が命を散らす覚悟をしなければならないということであった。


ちなみに共和制も混ざった独自の国家システムにより、
大統領が存在する。(もぉー滅茶苦茶)また、

日本の良き文化を尊重する精神が育まれ、なんでもかんでも西洋化するわけでなく、
都市も大正浪漫の面影を色濃く残しつつ、
電気や水素エンジン利用の車が往来し最新電脳機器の揃う摩訶不思議なハイテク都市として帝都・東京は観光地としても人気が高い。

▼MECHANIC

動力として蒸気から水素へと時代が移った。

また、霊子甲冑は先に世界を救う程の戦果を挙げたことから最も開発に重点が置かれた。

やがて、世界を破滅の危機から救った「光武」はそのまま霊子甲冑そのものを指す一般名詞となった。

また、圧縮水素エンジンの高出力に耐え、パイロットの安全性を高めるため、全長12Mとし、脱出ポッドに可変可能なコクピットを組み込まれたモデルが光武の一般的スタイルになっていった。

(これは、巨大化して時おり出現する降魔に対抗するため、という名目の他に、明らかに軍事利用するための目的があった)

そして、「翔和」45年に李紅蘭博士(帝都大学理工学部名誉教授・ノーベル賞3回受賞)によって開発された半導体チップサイズの「霊力ブースター」によって普通の人間にも光武の操縦が可能となる。

これにより、帝国陸・海・空それぞれに適応した量産型光武が次々と実戦配備され、時として世界各地紛争鎮圧などにおいてめざましく活躍するエースパイロットが生まれた。(他国軍も同様に光武が実戦配備されていった)

晩年の李博士はこの事象を非常に憂いていた。科学者の悲劇である。

一方、狂気の科学者と称された山崎 幸一が発表した捕獲した降魔の細胞から生成された生体部品との融合を果たした新型の光武駆動システムによって、ほとんど生物に近い俊敏な動作が光武に可能となる。

だが、この画期的なシステムを採用した新型光武は、次々と機体の暴走やパイロットの発狂などの事件を起こしてしまい、山崎博士の失踪・学会追放処置によりこの開発は凍結となる。

数年が経過した後、この禁断の研究が再開される。

李紅蘭博士の門下生である若き天才科学者・香田 英一の手によってである。

李博士は常にこの技術の危険性を主張して来たが、香田博士の、
「どんな悪しき力でも正しく使われる権利だってある」
という熱意に押され、持てる全ての知識と技術を香田博士に託し、穏やかな晩年を過ごした。

やがて、香田博士は問題のあった降魔の遺伝子に含まれる「負の霊力」をパイロットの霊力レベルと人工知能AIによって「正の霊力」に転換させ完全制御するシステム「SERAPH-SYSTEM」を完成させる。

ただし、それはパイロットに高い霊力を要求するものであった。

それが、あの太正時代に帝都を守り、世界を救った特殊部隊「帝国華撃団」の再結成を促していったのである。

そして、SERAPH−SYSTEM(以下SS)搭載の新型光武の完成が、間近に迫っていた・・・・・ 

では、何故そんな強大な力を持つ光武が必要なのか。
何故、香田博士はSSの開発に心血を注いだのか?

物語はこれから始まる・・・・

 

 

 

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