終末的東芝劇場・ココムの荒波を超えて

●はじめに●

ギャグサイト「人ん家」(http://www02.so-net.ne.jp/~j-maki/)ネタ掲示版に

「ひびきAK47」という偽HN(?)でサザエさん最終回というお題のネタについガンダムネタをからませて、出来心で投稿してしまいました。なんかそれから妄想が止まらないので

以下にさらに肉付けを加えてみました。

時空機動要塞イソノ

〜めぐりあい中島〜


宇宙世紀0099年、

永遠に歳をとらないバイオリレーションシステムを自らの肉体に取り込んでいる磯野家とその一味は、自らを神に近い人類の新しい形とし、アサヒガオカ公国を名乗り、そこを支配していた。その都市はシビリアンと呼ばれる、選ばれた、もしくは遺伝子を改造された者しか住めず、その都市の住人は全員、設定された年齢からトシをとらないのだった。

しかし、そんな磯野家に反旗を翻す者があったのだった。公国創始の理念を唄いあげた中島老人の孫にして、カツオの盟友である中島である。一家を磯野家に暗殺された中島は復讐を誓い、パートナーのカオリと共に野に下った。中島は、狡猾だが強力な女狸・花沢疾風の三河屋サブ、実直な武人であるア・ナゴ中将などを戦力に加えつつ、着着と磯野家勢力へ肉迫していった。

最後まで中島を盟友と信じていたカツオは、中島の奸計にはまって命を散らした。

これを機に、自らの地位を高めようと焦るマスオは、カツオの追悼演説にて、自らの正当性を主張し、国民の士気を高めるのだった。

一方、マスオの野望を知る波平は、マスオを欺くべく、中島の軍組織「AIUGOANTI-ISONO-UNITED−GUARDIAN-ORGANIZATION)」艦隊へ単身、和平交渉へ向かう。もっとも、彼自身がカツオの死で弱気になったためもあるのだが。

だが、その時である。

「老いたな、義父さん・・・・・」

マスオの開発した新兵器・ソーラ・ナミヘイが閃光と共に発射された。

ソーラ・ナミヘイとは、波平の双子の兄(クローン)の頭で収束した太陽光を波平の頭に反射させ照射する兵器である。(座標修正は波平の頭のアンテナで行う)

波平の頭から発射された光はAIUGO艦隊の半数を消滅させ、波平自身も光に包まれ絶命する。

 

それを知ったサザエは、夫・マスオに銃を向ける。

「はっはっは冗談はよせよぉ〜サザエ〜」

「もぉ〜アナタも随分と甘いようね★」

・・・・・・・それがマスオの最期であった。

野望半ば、妻の凶弾によってマスオが倒されたその時・・・・・・・・

サザエの眼前に、バズーカを構えた中島がいた。

「カツオぉー、ぼくからの最後の手向けさ。姉さんと仲良くな!」

・・・・・・・・戦いは終わった。

くずれ行くアサヒガオカから、皆の導きで脱出する中島。

中島には、激闘の中、彼をかばい戦死したカオリの導く声が聞こえていた。

「そうだねカオリ・・・・僕にはまだ、帰れるところがあるんだ・・・・・」

 

完。

 

・・・・・・なに考えてんだ私。もうダメっぽい。さて、この作品はいくつパロディが入っていたでしょう?完全にカタギの人おいてけぼり。

続くかもしんない。

 

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