と、それはさておき、FF[ですが・・・・・・・・・・・・・・・・なーんか、デスクリムゾン(この意味が不明な方はせっかくだからここをクリック!)をやる気持ちって、こういう事なのかな・・・・・という気がします。とにかくバカ。オーバカモノなゲームだぁぁぁ!!とにかくバカすぎて笑える。(でも乾いた笑い)そーいうバカさ加減を、誰もひとこともしゃべらないムービーでごまかしているってカンジ。なんか、金のかけ方をまちがっているような気がしてならないのは気のせいだらうか。
ちょっと演出がエスカフローネ入っているOPムービーが過ぎると、靴もはいたまま、毛布(布団)もかけずに、なんかマグロのようにベッドに横たわる主人公。
「な、なんだこの不自然なポリゴン人間わぁ!?」
とにかく通常のポリゴンキャラが粗くて、ぎこちなくて、意味不明の身振り手振りをするのでものすげぇ脱力。ポリゴンでお人形ごっこっつーかなんつーか・・・・ダイナマイト刑事みたいなマヌケさをかもし出しています。本人達は大マジメなのかもしれんが。なんでもポリゴンにすりゃいいってもんじゃねーよ。会話ウィンドウの時に2Dの顔アップでも入れとけば、まだこのマヌケさを割賦できたかもしれない。しかも、パーティを組んだ人間が、後ろにくっつく姿がほんっとーにバカ。わーついてくんなぁ!とつっこみたくなる。移動は常に走りがちになるので、マヌケさ大。私はしょっぱなからフラフラと学園内を歩く女生徒二人に話しかけようとして、主人公をフラフラ動かしてしまい、もぉその動作が
「彼女ぉー今ひまぁー?」
といわんばかり。ちゅーか、コイツら、動作が全員ヤンキーくさい。動作の感触はまんまバイオハザードなんだなー。でもパイオハザードは、常に銃を構えていたり、緊張感が持続していて、会話はあまりないから、時々現れる、ぎこちない会話シーンも気にならない。声も入ってるしね。(英語なんだが、こいつらの演技もめっちゃ変なんだけど)FF[は、会話を頻繁にするからマヌケに見えるんだな。、時々出るイベントな会話が、もんのすごーくマヌケ。特に「怒り」と「落ち込み」の動作パターンがさぁ・・・・・リアルな頭身でディフォルメな表現って、寒いです。すごく。また、意味もなく走りまわる姿、特に行き止まりと知らずにひたすら壁に向かって走り続ける姿が超マヌケ。
ちなみに、冒頭から私は、戦闘訓練でもしようと思ってなんということもなしに学園内の訓練室に
「とにかく入ってみようぜぇ」(しまったぁ、主人公の名前を”コンバットえちぜん”にしとけばよかったぁ。今度改名しよっと!)とばかりに一人で突進。敵遭遇!ふふん、予習は一応したもんねー。GF(要するに幻獣)をつけて、ジャンクションで必要なアビリティを用意しておくんでしょ!いざ!
モンスター「催眠ガス」
主人公「ZZZZZZ・・・・・・・・・・・・・・・」
いきなり寝るなぁぁぁぁぁ!!!モンスターの物理攻撃で起きる主人公。しかも、この頭身で眠らされた時に出る「ZZZZZZ・・・・・・・・」がすごくバカ。とりあえずモンスターの物理攻撃で起こしてもらった後、GF「とらちゃん」(本名・シヴァ)を召還してやりすごす。これにこりて、次の戦闘で迷わず逃げる。この逃げ方も超おバカだ。
そんなこんなで、イフリート(ゴウキ、と改名)をゲットして、SEEDに受かった。初の実戦。っつーか、ホントにコイツら傭兵かよ!?修学旅行じゃねーんだよ。硬派コンバット物(笑)にしたいのか、学園モノで行きたいのか全然わからんキャラ立ち。何かと主人公をライバル視するヤンキー(私はクロサワと呼んでいる。ヤマザキでも可)にはむかつくので何もジャンクションさせなかった。でも強い。でも勝手に、かんじんな時にパーティから抜ける。なめとんのかコラ。一番役に立たないのはゼル。死んでも放っておく。(非道)ボス戦は、死んだ二人を放っておいてひたすらGFを使い、やばくなったらケアルをロードしてネチネチネチネチ粘って勝利。ボスにしてみればこんな戦闘、たまったものではなかろう。ちなみに、この直前にFFシリーズでおなじみのヒックス&ウェッジネタが見られる。コイツら、時空を超えて使いまくられてるな。しかも相変わらずザコ。やっと倒したら、30分以内に海岸線に行けと言われる。イヤーな予感がすると思ったら、やっぱりそれをしつこく阻止すべくオジャマ虫な敵メカが。しかも、戦闘を続けていると、いきなりゼルが「今のうちに逃げようぜぇ」である。で、逃げる。全然倒せないし、戦闘も長いのに経験値も入らない。しかも、絶対に3回以上は追いつかれる。やっとのことで海岸線にたどりつくと、いきなりムービーがっ!キスティス先生の対戦車機銃?であっさりムービー上でやられる敵メカ。おいおいおいおいおいおいおいおい何してくれてんねん!!!!?制限時間もなくなったところで、じっくり自分の力で倒せてその際に経験値がもらえると思っていたのだが。そんなに映画ライクな演出がしたいなら映画でも作っとれ(怒)
倒した後でムービーが入るのならそれなりに満足するだろうが、演出(ムービー)に倒してもらってもちっっっっっっともうれしくない。
そんな怒りを胸に、その後、突然現れるヘンな女とダンスをさせられ、キスティス先生に誘惑(?)され、その後キスティス先生と訓練施設で、怪獣をスリプルで眠らせてネチネチと二人でサンダーを100コくらいロードして、ブリザドととらちゃん(シヴァ)でバカバカ攻撃して根気よく倒し、経験値をゲットする作業に入る。その後、あのヘンな逆ナンパ女がモンスターに襲われているので強制的に助けるはめに。なんだったんだ今夜は・・・・・またしても服も着替えず靴もはいたままで寝る主人公。よく気持ち悪くならないな。
次なる任務だ。
と、その前に、任地に赴く前にアイテムを買いすぎて任地に行く汽車賃がなくなってしまったぁぁぁ!こうなったら、外に出て経験値稼ぎと資金稼ぎをしよぅぜえ。とばかりに野にでるヤンキー3人組。丁度いいところにブリザドをロードできる敵(一体)出現!訓練所でしこたまストックしたスリプルをかけ、敵を眠らせた後、3人がかりでケアル・ブリザドを各自百個近くストックする。(非道)で、用がなくなったらタコ殴り。追いはぎである・・・・・・・で、思う存分ケアルとブリザドをストックして、学園に舞い戻り、訓練施設へ直行!!そして、怪獣さんを見つけて、迷わずスリプル!失敗したら、眠るまでスリプルをかける。眠ったら、3人がかりでブリザド波状攻撃&「とらちゃん」(シヴァ)召還。(怪獣は氷属性に弱い)時間はかかるが、結構効果的に倒せる。この手でレベル上げ。本来、「逃げる」の練習用に倒せないように作ってあるので、倒した時の経験値は大きい。こうして、また、訓練所のザコモンスターを生殺しの上眠らせて、100コ近くスリプルをストックする。(主にロード用に必須)しばらくこうして油を売って非道の限りをつくしていると、給料が入って来たので、汽車に乗り込む。気分は猿岩石。と、思ったら、いきなり全員夢の中へ・・・・でプレイヤー交代である。街に入った後、何をしたらいいかわからないズッコケ3人組をもてあまし、ここで初回プレイ終了。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これってバカゲーですな。
どこが大作?ねーねー。それなりに楽しめるので、クソゲーとはいわないがね・・・・・・・・・・・・ライトユーザーだましってやつぅ?ねーねー。どんなにムービー(グラフィック全体とは決して言わない)がすごくても、要はシナリオとテンポと演出が納得できるものでないと、ものすごくおバカに見えてしまう。これで通常のゲームより高い上にバグも出るってんだから、(って、大体のゲームがバグがいっぱいあるんだから、FF[だけヤリ玉にあげられるのは不自然)そこらへんは非常にムカつく所である。ほっといても売れるんだから、2500円くらいで出して欲しいものである。あと、戦闘終了と突入の際に出る黒い、処理落ちしたような斜線の雨。なーんか、見苦しいっス。あと、まだな〜んも攻略本買ってないんで、GFの召還グラフィックの飛ばし方がわからん。うざい。一回見れば十分。だれか教えて。ちなみに私はシンガポールで働いて暮らしているので、FF[+メモリーカードだけでも高かった(当然、シンガポールだから日本より若干高め・特にメモリーカード)のに、コレ以上投資するのも悔しいっす。ところで、シンガポール人のゲーマーはすさまじい。ゲーム屋の店頭デモのFF[を毎日通いつめてやっているゲーマー軍団がいます、しかも、日本語も読めている。さらに、もう殆ど終盤である(!!)その人達の会話でちらっと耳にした言葉・・・・・・・・・・・「SAGA FRONTIA is DAMN GAME. SUCKS.」そ、そうだったのか・・・・・・・・色々な所でクソゲーと囁かれていたが、アジアなゲーマーはここまではっきり言うのね。アジアンな方々は実に正直でシビアでありんす。ゲーム以外でも、まずい飯を出す店にははっきりと客が寄りつかない。みなさん、ゲームは日本人だけがやってるわけではありませんゾ。(たとえそれが日本語RPGでも!!)
で、まだ序盤プレイですが、FF[はおバカゲーと決定します。批評が何故、スクウェア批判に走るのかやっとわかった。(Zは未プレイ)SFC時代はほんっとーに泣けるシナリオばかりだったんだけどねぇ・・・・・・・・・・・・・時代はお笑いなのか?なんかやっぱり、サターンの方がはまれるゲーム多かったなぁ。なんであきらめんの?まぁ、ドリキャス、がんばって。とりあえず、ソニーの販促をちっとは見習ってもっとアピールしてほしい。願わくばサターンのソフトがそのままドリキャスでプレイできればよかったのに。(しかし、ドリキャスはなぜウィンドウズCE?一抹の不安がよぎる・・・・・・・・・・・)